盛岡タイムス Web News 2016年  5月 12日 (木)

       

■  大通に親子の味方 10月の開設目指す盛岡市 (仮)子育て応援プラザ計画 一時預かりや遊び場 親のリフレッシュ応援 多用途のフリースペースも


     
  盛岡市が子育て応援プラザを開設予定の同市大通の商業ビル  
  盛岡市が子育て応援プラザを開設予定の同市大通の商業ビル
 

 盛岡市は、子どもの一時預かりや子どもの遊び場などを備えた仮称子育て応援プラザを10月下旬にも同市大通の商業ビルに開設する。子どもと離れて母親らがリフレッシュする視点を取り入れた同市初の施設。妊娠・出産・子育て期のワンストップ相談窓口として市が2016年度に開設した市子育て世代包括支援センターなどと連携して子育てを総合的に支援していくほか、親子に限らずに市民が利用できるスペースも設けることで中心市街地の活性化にも期待する。

  同プラザを開設予定なのは、大通1丁目地内の第8大通ビルの3階フロア。約560平方bの面積を借り、公共エリアと民間エリアに分け、いずれも業務委託による運営を考えている。事業費は全額を国の地方創生加速化交付金で賄い、2015年度3月補正で計上された約2900万円を16年度に繰り越している。

  公共エリアでは、子どもの一時預かり、室内での子どもの遊びスペース、子育てサークが活動できるフリースペースなどを想定。現在、同市の子育て支援施設は、大通2丁目の市つどいの広場KOKKO(こっこ)、中ノ橋通1丁目のNanak内の市つどいの広場にこっこなどがあり、いずれも親が子どもと一緒に遊ぶ形のスペースとなっている。同プラザで展開予定の子どもの遊びスペースは、保育士などの資格を持ったプレイリーダーが常駐し、子育て中の親が子どもを任せてリフレッシュできる形を見込む。

  フリースペースは、利用する親同士が交流を深めるスペースに加え、子育て応援プラザの名の通り、子育て支援を受ける側だけでなく、支援する側の団体や企業が活動拠点としてさまざまな支援イベントを開催することも想定。同市が16年度に創設した市子ども未来基金を活用した事業なども見込まれる。

  民間エリアは、公共エリアの事業と連携しながら相乗効果が得られるような飲食、物販などのスペースを想定。事業は6月下旬をめどに、公募で企画提案を受けて決定するが、一時預かりや子どもの遊びスペースなどを利用して親が休憩できるカフェ、子育て用品の販売などが見込まれる。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします