盛岡タイムス Web News 2016年  5月 19日 (木)

       

■  地域住民ら渡り初め 盛岡市好摩 新しい桝沢橋が開通


     
  完成した桝沢橋の渡り初めを行う開通式の参加者  
 
完成した桝沢橋の渡り初めを行う開通式の参加者
 

 盛岡市・玉山村新市建設計画に位置付けられた市道桝沢橋線桝沢橋の開通式が18日、同市好摩地内で行われた。市や地元住民、工事関係者ら約120人が出席。安全性の確保などにつながる新しい橋の完成を祝った。国道4号への合流ラインの切り替え工事などの関係で、一般車両の供用開始は19日午後3時からとなる。

  同路線は市立巻堀小の通学路であるほか、巻堀地区から好摩地区にある市立巻堀中やIGRいわて銀河鉄道好摩駅を利用して中心市街地に通勤通学する住民が利用する生活道路だが、歩道が未整備で安全確保に課題があった。昭和40年代に完成した桝沢橋も老朽化が激しく、市内全域で調査した橋りょう点検でも早急な対策が必要な橋りょうとして位置付けられていた。

  今回完成した新しい桝沢橋は、延長57・3b。2車線の車道は幅員7b、片側に歩道2・5bが整備された。2012年度から仮橋の設置や旧橋の撤去、国道4号の暫定拡幅などの工事が始まった。各親柱に設置してある橋銘板の記載は巻堀小児童、谷藤裕明市長、福田稔前玉山区長の直筆となっている。事業費は約7億円。

  桝沢橋完成祝賀会実行委員会主催の神事に続き行われた開通式では、関係者が開通記念のテープカットを実施。津志田家、工藤家、岩崎家の3家族による三代渡り初めに続き、式出席者が完成したばかりの新しい橋を徒歩で渡った。

  谷藤市長は「橋の完成により地域の生活道路、通学道路としての安全が確保されると共に、国道4号や好摩駅へのアクセスにおいて安全性、快適性が向上することにより、巻堀、好摩両地区の交流がますます盛んになり、農業をはじめとした地域産業がさらに活性化することを期待する」と話した。

  桝沢橋完成祝賀会実行委員会会長の斎藤勲巻掘自治会長は「今までは狭くて、歩道がなかったが、今度は広さも倍ぐらいになり子どもたちの安全も確保される。ずっと前からの希望で、地元もかなり喜んでいる。合併の新市建設計画で取り上げていただき、完成できたことはありがたい。巻堀、好摩地域の活性化に大いに役立つ」と完成を喜んだ。


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