盛岡タイムス Web News 2016年  8月 2日 (火)

       

■  太鼓の音響き夏全盛 盛岡さんさ踊りが開幕 中央通埋める大群舞 4日まで


     
  あでやかな演舞で初日を飾った2016年ミスさんさ踊りとミス太鼓連のパレード  
  あでやかな演舞で初日を飾った2016年ミスさんさ踊りとミス太鼓連のパレード
 

 第39回盛岡さんさ踊り(同実行委主催)が1日、開幕した。北東北の夏祭りの先陣を切り、4日まで連日開催する。延べ254団体・3万4500人の大群舞が、盛岡市の県公会堂前から仁王惣門ビル前の中央通約1`bで披露される。同市内丸のもりおか歴史文化館前では、県内の特産物を発信する「もりおかマチナカ屋台村!」を開催。観客らを呼び込んでいる。

  同日の盛岡は最高気温が今年最高の33・2度を記録。パレードの沿道には日中から、暑さの中にもかかわらず、観覧場所に陣取り盛岡の真夏の祭典の幕開けを待ち焦がれる市民らも多く見られた。

  パレードに先立ち、伝統さんさ踊り団体が輪踊りを披露。勇ましくしなやかな演舞を見せ、パレードの活気につなげた。のろしを合図として午後6時に、谷藤裕明盛岡市長や市議らの特別集団が県公会堂前を出発。10月に開催される「2016希望郷いわて国体・大会」のPR集団も行進した。

  踊り集団は、2016年ミスさんさ踊りとミス太鼓連らを筆頭にスタート。ミスらは、一糸乱れぬ美しい踊りと力強い太鼓の音の重なりを見せつけ、パレードの盛り上がりを先導した。

  地域や企業などの団体は「さっこらーちょいわやっせ」という威勢のよい掛け声とともに開始。観客らは、一生懸命踊る子どもらに目を細め、大人らの勇壮な踊りとばちさばきに見とれている様子だった。

  同屋台村(同プロジェクト・盛岡まちづくり主催)は、さんさ踊りの休憩所として午後3時から同8時50分まで開く。約80席を用意。県内16事業者が出店し、海鮮焼きや地酒、発売したての盛岡りんごハイボールなどを販売する。ステージ演出、MORIO―Jカードのスタンプラリーもある。

  インターンシップとして運営に参加している岩手大教育学部3年の田村友梨江さん(21)は「昨年は1万5千人が来場した同屋台村。中心市街地活性化を目指し、全力で取り組む。会社帰りにぜひ寄ってほしい」と呼び掛けた。

  開催期間中、毎日午後8時半ころからパレードの会場内7カ所で「輪踊り」を開催。最終日のフィナーレには「大輪踊り」が開かれ、祭りを締めくくる。

  期間中の午後1時から同4時には「伝統さんさ踊り競演会」を、同市の市民文化ホールとJR盛岡駅滝の広場で開く。各地域に伝わるさんさ踊りを堪能できる。

  今年もパレード出演団体のパフォーマンス審査を実施し、1日1団体に最優秀賞を贈る。優秀賞やパフォーマンス賞も設け、花車1台に最優秀賞が贈られる。


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