盛岡タイムス Web News 2016年  8月 8日 (月)

       

■ 盛大附が初戦突破 理想の点の取り合いに 全国高校野球選手権1回戦 強豪九国大付に8―6

 

     
  【盛岡大附―九州国際大付】激戦を終え、相手選手と健闘をたたえ合う盛岡大附の選手たち=相原礼以奈撮影  
  【盛岡大附―九州国際大付】激戦を終え、相手選手と健闘をたたえ合う盛岡大附の選手たち=相原礼以奈撮影
 

 第98回全国高校野球選手権(日本高野連など主催)は7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。本県代表の盛岡大附は同日の第3試合で福岡県代表の九州国際大付と対戦。互いに持ち味の攻撃力を生かした接戦は、9回表に菅原の本塁打で勝ち越した盛岡大附が8―6で勝利した。

  先攻の盛岡大附は1回表、菅原、植田の連続二塁打で2死二、三塁の好機を作ると、伊藤がフルカウントから右前へ適時打を放ち、2点を先制する。

  盛岡大附先発の右腕、坪田は制球に苦しむ。1回裏に1死二塁から右前打で1点を失うと、なおも安永に中越えの2点本塁打を浴び、逆転を許す。1点差を追う盛岡大附は3回表、2死一塁から塩谷の左中間を破る二塁打で同点に追い付く。

  援護をもらった坪田だが踏ん張り切れず、3回裏に1点を失う。勝ち越しを許した直後の4回表、盛岡大附は小原の右越えの本塁打で、再び同点に追い付く。

  盛岡大附は4回裏から三浦に継投。三浦はこの回2死一、二塁の窮地を招くも切り抜け、打線の援護を待つ。

  6回表、盛岡大附は1死から四球で出塁した小原が盗塁で二塁に進むと、途中出場の野坂が中越え二塁打で小原が生還。ついに勝ち越しに成功する。4回以降、九国大付打線に反撃の糸口を与えない投球を見せていた三浦。7回裏に2死二塁から初の安打を浴び失点。またも試合は振り出しに戻る。

  互いに1点ずつ加え、迎えた9回。盛岡大附は1死から菅原が左越えの本塁打を放ち、三度勝ち越し。さらにこの回、伊藤にも適時打が生まれ、初回以降初めて2点のリードを得る。9回裏は三浦が粘る九国大付打線を封じ試合終了。2年前に続き、夏の甲子園で2勝目を挙げた。

  盛岡大附の次戦は大会7日目の13日。第3試合(午後1時開始)で創志学園(岡山県)と2回戦を戦う。

  ■盛岡大附・関口清治監督

  7〜8点を全国(レベル)の投手から取ろうと頑張ってきて、最後までよく打ってくれた。相手に追い越されるたび追いついて、試合の中で成長してくれた。次の試合もあるので喜びを持って戦いたい。次もいい投手がいる。2年前も一つ勝ったので、一つ一つ勝ちを積み上げていきたい。

  ■盛岡大附・石橋泰成主将

  何点取られても、向かっていく気持ちを持つことができた。走者のミスなどが特にないのは良かったが、積極的に行く場面と慎重にやる場面が中途半端になってしまったのは課題。次はもう一度チーム内で引き締め、気持ちをリセットして戦いたい。

 


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