盛岡タイムス Web News 2016年  8月 14日 (日)

       

■ 盛大附が逆転勝ち 好投手高田を攻略 全国高校野球選手権2回戦 創志学園(岡山)に11―8

     
  【盛岡大附−創志学園】笑顔で2回戦突破を喜ぶ盛岡大附ナイン  
  【盛岡大附−創志学園】笑顔で2回戦突破を喜ぶ盛岡大附ナイン
 


  第98回全国高校野球選手権大会は13日、大会7日目を迎え、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦4試合が行われた。本県代表の盛岡大附は第3試合で夏の甲子園初出場の創志学園(岡山代表)と対戦。先行を許すも、4回裏に植田の本塁打を口火に打線が爆発。中盤の集中打で一気に逆転し、11−8で勝った。松本裕樹(現福岡ソフトバンクホークス)を擁した2014年以来となる3回戦進出を決めた。盛岡大附の次戦は16日第3試合(午後1時開始予定)で、対戦相手は鳴門(徳島代表)に決まった。

 盛岡大附先発は甲子園初登板の斎藤。2回表に四球や内野安打などで1死二、三塁の窮地を招くと、野選とスクイズ、さらに1番高井に中前打を浴びるなど、創志学園の機動力を生かした攻撃の前に3点を失う。3回表にも2死三塁から三塁打を浴び、点差を広げられる。4回表、盛岡大附は斎藤に代え、1回戦で好投を見せた三浦が登板。三浦はこの回2死一、三塁の窮地を招くも踏ん張り、追加点を与えない。

     
  4回から登板し、粘りの投球を見せた盛岡大附左腕三浦  
  4回から登板し、粘りの投球を見せた盛岡大附左腕三浦
 


  投手陣を援護したい盛岡大附打線は4回裏、1死走者なしから3番植田の左越え本塁打で反撃の口火を切る。本塁打に動揺し制球を乱した創志学園先発の高田をさらに攻めたて、3連続四球で無死満塁の好機を作ると、赤坂の内野ゴロ、比嘉と三浦の連続内野安打で同点に追い付く。

  流れをつかんだ盛岡大附は5回裏、無死満塁の好機に伊藤が追い込まれながらもしぶとく左前打を放ち、2点を勝ち越し。続く途中出場の野坂にも左中間を破る二塁打が生まれ、4点のリードを得て試合をひっくり返す。

  援護を受けた三浦だが、踏ん張り切れない。6回表、2死から集中打を浴び3失点し、1点差に詰め寄られる。

  失いかけた流れを再び打線が引き戻す。6回裏、盛岡大附は2死三塁から4番塩谷が放った左翼ポール直撃の本塁打をきっかけに、再び打線が爆発。この回3点を追加する。高田はこの回で降板となった。

  三浦は7回表に1点を失うも、本来の持ち味である粘りの投球を見せ、反撃の機会を与えない。3点リードで迎えた9回表は、2死三塁の窮地を継投した井上涼が切り抜け試合終了。盛岡大附は春夏通じ、甲子園で初めて1大会2勝目を挙げた。

 ■関口清治監督
  序盤4点を先制されたが、自分たちは打のチームなので打って5点返そうと言っていた。相手投手を見てチャンスもつかめないと思ったが、よく打ってくれたと思う。14安打の中でも、植田の本塁打が大きい。よく勢いづけてくれた。

  ■石橋泰成主将
  相手が好投手ということで燃えて、下馬評を覆してやろうという気持ちでやれたのが良かったと思う。次も向かっていく気持ちでいきたい。きょうのような展開でできればいいが、どんな展開になっても焦らず戦いたい。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします