盛岡タイムス Web News 2016年  8月 22日 (月)

       

■  天皇杯サッカー県代表決定戦 グルージャ盛岡が9連覇 谷口4得点で大暴れ 安楽が貴重な先制ゴール 岩手大に8―1


     
  先制ゴールを決める安楽健太(奥)  
 
先制ゴールを決める安楽健太(奥)
 

 第66回県サッカー選手権決勝戦兼第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会県代表決定戦(県サッカー協会など主催)は21日、盛岡市みたけの県営運動公園陸上競技場で行われた。試合は前半から得点を重ねたグルージャ盛岡が8―1で岩手大に勝利。大会9連覇を果たした。

 先手を取ったのはグルージャ。前半3分、右サイドを突破した鈴木達也のパスに、逆サイドからゴール前に走り込んだ安楽健太が反応。左足で冷静に決め、先制点を得る。同10分には谷口堅三が追加点を決め、優位に立つ。

  岩手大の反撃は同38分。こぼれ球を拾った吉見拓哉(4年)が自ら持ち込み、ゴールを奪う。追い上げを許したグルージャだが直後の41分、右サイドから安楽が上げたクロスを谷口が押し込み、再び点差を広げる。

  後半はグルージャのゴールラッシュとなる。後半10分にセットプレーから畑本時央が押し込むと、16分と19分に谷口、28分に梅内和磨が得点を挙げ、岩手大を突き放す。

  何とか一矢報いたい岩手大は後半30分過ぎから最後の力を振り絞り攻勢に出るも、グルージャの守備を崩すことができない。後半45分にはグルージャの谷村憲一にゴールを許し、試合終了。岩手大は前線の吉見、右サイドの渡邊翔(1年)らが好機を演出したものの、グルージャのプロの貫録が上回った。

     
  4得点とセンターフォワードの役目を果たした谷口堅三(左)  
  4得点とセンターフォワードの役目を果たした谷口堅三(左)
 


  グルージャの神川明彦監督は「伝統を受け継ぐものとして、9連覇はうれしい。失点した直後に得点を奪えたことが大きかった。本戦ではまず1つ勝ち、J1のベガルタ仙台へ挑戦したい」と意気込む。先制ゴールの安楽は「プロ対大学生ということで、負けられないプレッシャーがあった。得点とアシストは、自分の強みを出せた結果。天皇杯でも自分たちのサッカーをするため、しっかり準備したい」、この試合4得点と活躍した谷口は「自分が得点を決めたが、中で待っていて押し込んだだけ。チャンスを作ってくれた安楽らが賞賛されるべき。今後はもっと自分で崩して、流れを作りたい」とそれぞれ語った。

  一方、敗れた岩手大の斎藤浩樹主将(4年)は「前半は運動量を生かし、人数をかけてプレーすることができた。後半は運動量が落ち、個々の力で負けてしまった」と敗因を話した。

  勝利したグルージャは28日、同会場で天皇杯本戦1回戦に挑む。対戦相手は東京都代表の早稲田大学。試合は午後1時キックオフ。チケットは指定席が一般2千円(前売り1500円)。自由席は一般1500円(同1千円)、高校生1千円(同800円)、小中学生800円(同500円)。


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