盛岡タイムス Web News 2016年  8月 28日 (日)

       

■ いわて国体 水泳で号砲、本大会へ 9月4日開会一週間前 本県から5競技43人 水泳県選手団

     
  27日から始まった合宿で練習に励む選手  
 
27日から始まった合宿で練習に励む選手
 


  希望郷いわて国体の会期前競技として行われる水泳競技の実施まで、残り1週間となった。本県からは計5競技で成年、少年合わせて43選手が出場する。競技得点24点を目標に、目前に迫った地元国体へ向けて各選手が最終調整を進めている。また、リオ五輪競泳のメダリストをはじめ、代表選手34人がいわて国体へエントリーしており、盛り上がりが期待される。

 水泳では▽競泳▽飛込み▽水球▽シンクロ▽オープンウオータースイミング−の5競技が行われる。うち競泳に出場する本県選手団は27日から、盛岡市本宮の同市立総合プールで合宿を開始。オープンウオーターに出場する選手も交え、県選手団が互いを高め合いながら1週間後の本番を見据える。

  200b平泳ぎに出場する斉藤聖隆(盛岡三3年)は「昨年の和歌山国体では自分の成長を体感した半面でコンマ数秒の差で決勝に進めず、足りないものも感じた。国体を楽しみ、地元の代表として貢献し、悔いの残らないよう頑張りたい」と意気込む。

  オープンウオーターに出場する桑添陸(盛岡南3年)は「成年と一緒の種目なので厳しい戦いになる。国体自体が初参加で、岩手に貢献したい気持ちは大きいし、調子も上がってきている。入賞を目指したい」と語った。

  本県選手団の有力選手は、少年女子では昨年の和歌山国体で、県勢で唯一入賞した少年女子B(中学3年〜高校1年)50b自由形の千葉すみれ(一関一1年)。また、全国JOC春季13〜14歳区分の400b自由形で優勝した中島千咲代(滝沢中3年)がおり、この2人に期待が懸かる。

  成年男子では背泳ぎ100bに出場する、ジャパンオープンで9位の陣ケ岡胤(筑波大3年)。前年度のインターカレッジで入賞した中澤舜(県体協)がバタフライ100bに出場する。同女子では自由形400bに出場の熊坂衣真(中京大4年)の入賞が期待される。

  男子監督の玉山頼和さんは「全国とのレベルの差はあるが、各自が自己ベストを更新することを通して飛躍につながれば」と期待。女子監督の若月武彦さんは「インターハイ、JOCなど全国大会が続く中で、選手たちは国体に向け照準を合わせている。複数の種目での入賞を目指したい」と力を込めた。
(山下浩平)

 


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