盛岡タイムス Web News 2016年  8月 29日 (月)

       

■  天皇杯サッカー グルージャ盛岡 6年ぶり1回戦突破 早大(東京代表)に4―0快勝 安楽2得点1アシスト 次戦(9月3日)はJ1仙台と


     
  前半29分に持ち味のスピードを生かし得点を挙げる安楽(右から2番目)  
  前半29分に持ち味のスピードを生かし得点を挙げる安楽(右から2番目)
 

 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会(日本サッカー協会など主催)の1回戦、グルージャ盛岡(岩手県代表)対早稲田大(東京都代表)は28日、盛岡市みたけの県営運動公園陸上競技場で行われた。9年連続10回目の出場となったグルージャは4―0で勝利。2010年以来の初戦突破となった。

  先手を取ったのは盛岡。前半7分に安楽健太の右コーナーからニアサイドに飛び込んだ牛ノ濱拓が相手守備と競り合いながらシュートを決める。29分には左サイドでボールを奪った安楽がゴール前に切り込むと、ゴール前の谷口堅三とのパス交換で抜け出して、追加点を得る。守ってはキーパーの土井康平を中心とした盛岡の守備が早稲田大のロングボール主体の攻撃を跳ね返し続け、無失点で前半を終える。

  後半に入り、早稲田大は球際の厳しさを増す。盛岡は押し込まれる時間帯が続くものの、粘り強く守り続ける。後半11分、盛岡は土井康平からのロングスローをセンターライン付近で受けた安楽が一人でゴール前までドリブルで持ち込み、最後は左足のアウトサイドで難しいシュートを沈め3点差。同19分にはゴール前の浮き球を谷口が頭で決め、追いすがる早稲田大を突き放した。

     
   後半19分にヘディングで得点を挙げ、サポーターにガッツポーズを見せる谷口  
   後半19分にヘディングで得点を挙げ、サポーターにガッツポーズを見せる谷口
 


  2得点の活躍を見せた安楽は「序盤は得点こそ奪えたが、自分たちのサッカーができていなかったのでチャンスがあれば仕掛けてやろうと思っていた。2点目の場面は、中央でパスを受けてドリブルで押し上げようと思ったら、前線の梅内(和磨)選手がうまく道を作ってくれた」と得点シーンを振り返る。

  土井康平主将は「最近失点が多い中、無失点で終えられたこと、勝負にこだわって勝ちきれたことが大きい。次戦までの1週間の準備は大切。きょうの勝利はチームが変わる大きなチャンスになる」と次戦への決意を示した。

  勝利した盛岡は9月3日午後7時から、宮城県仙台市のユアテックスタジアム仙台でJ1のベガルタ仙台と2回戦を戦う。
(佐々木貴大)


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