盛岡タイムス Web News 2016年  9月  13日 (火)

       

■  水泳熱戦閉じ本大会へ 五輪選手が岩手に勇気 岩手は天皇杯13位に 一関一の千葉入賞 8位以内へ巻き返し


     
  競技を終え、晴れやかな表情の岩手県選手団  
 
競技を終え、晴れやかな表情の岩手県選手団
 

 希望郷いわて国体の水泳競技は11日、競技会最終日を迎え、リオ五輪メダリストら多くの国内有力選手が参加し、県民を熱くさせた競技会が幕を閉じた。水泳競技終了時点での県勢の獲得点数は190点(冬季国体獲得分、参加点を含む)で、男女総合(天皇杯)順位は13位。10月の本大会では、目標の天皇杯順位8位以内へ向け巻き返しが期待される。

  11日は盛岡市本宮の市立総合プールで競泳と飛び込みが行われた。競泳ではリレーを中心に15種目を実施。県勢は最終日を飾ろうと奮闘するも、入賞はなかった。

  盛岡市実行委員会によると、期間中(4〜11日)の来場者数は延べ1万1984人。大きなトラブルなどは報告されていない。競泳では日本新1、大会新8を記録するなど、成功のうちに大会を終えた。

  全競技終了後に開かれた総合表彰式では、水泳競技の男女総合優勝を果たした東京都に、大会会長トロフィーが贈られた。大会会長の青木剛日本水泳連盟会長は「東日本大震災復興の懸け橋として、被災地の方に勇気を届けられたと思う。選手の皆さんは、これからも夢を大きく、目標を高く精進してほしい。健闘を祈る」とあいさつ。谷藤裕明盛岡市長は「日本新記録や大会新記録などが生まれた。多くの勇気と感動を与えてくれた。大変な思い出を、皆さんと共有することができた」と歓送の言葉を述べた。

  水泳で本県選手団が獲得した競技得点は、千葉すみれ(一関一高)が競泳の少年女子B100b自由形と50b自由形で獲得した2点のみ。目標の24点には届かなかった。県水泳連盟の樋下正信会長は「大都市圏が強い水泳競技は、東北地方にとっては永遠の課題。いわて国体は終わったが、国体は来年以降もある。再度目標を立て、取り組みたい」と話す。

  希望郷いわて国体の本大会は10月1日に開幕し、同11日まで県内各地で競技が繰り広げられる。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします