盛岡タイムス Web News 2016年  9月  15日 (木)

       

■  盛岡秋まつり 豊穣と安全を願って 練り歩く八幡下り きょう大通りで山車大絵巻パレード


     
  14日に行われた「八幡下り」  
 
14日に行われた「八幡下り」
 

 盛岡秋まつりが14日、本番を迎えた。16日までの3日間、盛大な鎮守の祭りとして、あでやかな山車が市内に繰り出す。初日は山車が集結する「八幡下り」が行われ、盛岡八幡宮から約600bの通りを、山車8台が連なり練り歩いた。沿道に集まったたくさんの見物人は、子どもや大人が一群となって山車を引く姿に圧倒されていた。

  八幡平市大更の松村保菜美さん(26)は、一番組にいる弟の勇姿を見に来たという。「かっこよかった。来年は自分も参加してみたい」と言い、娘の彩夢ちゃん(3)は「太鼓をたたいてみたい」と、にっこり笑った。母親の竹子さん(53)は「この祭りが終わると、街中がさみしくなる。冬の訪れを知らせてくれる大切な祭り」と、しみじみと話した。

  招待されて訪れたという大阪天満宮鳳講(大阪市北区)の宮本善樹講元は「子どもの参加が多く、警察も警備に協力しているなど地域が一体となって盛り上げている。非常に良い」と楽しんでいた。

  総勢200人で引く山車は、歌舞伎や歴史上の名場面を捉え、飾りつけられている。「やあれ!やあれ!」と威勢よく上げる掛け声と太鼓、南部木遣節が祭りをさらに活気づける。

  同日夜には、奉祝社参「夜の八幡参り」(盛岡八幡宮門前会主催)が行われ、い組、の組、盛山會さ組の山車が盛岡八幡宮境内に一堂に介した。

  15日午後6時からは「山車大絵巻パレード」を盛岡城跡公園から盛岡大通で繰り広げ、16日午後1時からは盛岡八幡宮境内で古式ゆかしい流鏑馬(やぶさめ)が行われる。


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