盛岡タイムス Web News 2016年  9月  22日 (木)

       

■  期待実る出来秋 県オリジナル水稲品種 銀河のしずくデビュー間近 達増知事 矢巾で刈り取り

     
  銀河のしずくの稲刈りを行う達増知事  
 
銀河のしずくの稲刈りを行う達増知事
 


  今年から市場デビューする県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」が収穫の時期を迎え、各地で稲刈りが進められている。達増知事による稲刈りは21日、矢巾町室岡のほ場で行われた。同品種は県央部が栽培適地で、JAいわて中央、JA新いわて、JAいわて花巻管内の計130fで栽培。650dを超える収量を見込んでいる。県内での流通は10月4日からを予定している。

 稲刈りを行ったのは同町の星川忠博さん(49)のほ場30e。達増知事は星川さんの指導でコンバインを動かし、ずっしりとした穂が埋め尽くすほ場の中で、慎重に刈り取りを進めた。

  達増知事は「ついに銀河のしずくが実り、うれしく思う。台風など心配あったが、見事に穂がそろい、感激した。良い米ができ、多くの皆さんに食べていただき、岩手を代表する米として広まることを期待する」と話した。

  星川さんは2・2fで同品種を栽培した。「この品種の栽培は今年が初めてだったが、ばらつきなく実り、最高の出来だと思う。病気に強いなど栽培しやすい品種。全国の皆さんに味わってほしい」と手応えを感じていた。

  同品種の各ほ場の生育状況は良好。今月末にかけて収穫のピークを迎える。10月4日に県内流通を開始後、同7日には県外で流通が始まる。

  昨年、試験的に生産した栽培米が日本穀物検定協会の特A評価を受けた同品種。あきたこまちとの比較で外観や味など食味の総合評価が優れ、背丈が約10a低く倒伏に強いなどの特徴がある。


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