盛岡タイムス Web News 2016年  9月  24日 (土)

       

■ いわて国体 目標は天皇杯8位内 開幕まで1週間 県勢各競技で集大成 選手団総勢933人


 第71回国体「希望郷いわて国体」の開幕まで、24日で1週間となった。本県選手団は、男女総合(天皇杯順位)8位以内、獲得得点1550点以上の目標を掲げる。46年ぶりに本県で開催される国体。各競技で本県選手団の活躍が期待される。

  本県選手団は選手・監督908人、役員25人の総勢933人(開催済みの水泳競技、特別競技の高校野球を含む)で編成され、2巡目国体では最大規模となった。個人種目ではリオ五輪陸上競歩日本代表の高橋英輝(富士通、岩手大卒)、山岳の日本ユース大会ボルダリングジュニア2位の山内響(盛岡南高)、自転車のインターハイスプリント4位の安倍大成(紫波総合高)ら多くの選手に上位入賞の期待がかかる。

  競技得点の大きい団体種目では、ホッケー成年女子に元日本代表の田中泉樹(グラクソ・スミスクライン)と小沢みさき(東北銀行)、バレーボール少年女子に全国高校選抜日本代表の渡邊真恵(盛岡誠桜高)と大崎千裕(同)、ハンドボール成年男子には不来方高が選抜大会優勝した時の主力である安倍竜之介(国士舘大)が加わるなど、各種目が積極的に戦力を増強。岩手の総力を挙げて得点の上積みを狙う。

  県が目標とする競技得点1550点は、15年の第70回国体(紀の国わかやま国体)の天皇杯順位7位に相当する。一方、各競技団体も獲得目標点を定めている。全競技で目標を達成した場合、岩手の獲得する総得点は2588点(参加点400点含む)となり、わかやま国体で男女総合優勝した和歌山県の得点(2257点)を大きく上回る。

  水泳競技会終了時点で、岩手が獲得した競技得点は190点(参加点含む)。天皇杯順位は13位。1位の東京都(490・5点)との差は300・5点、8位兵庫(292・5点)との差は102・5点となっている。

  国体開催が正式決定してからの各競技団体の強化策も、徐々に成果を出している。国体での獲得得点は、11年の66回国体(おいでませ!やまぐち国体)の715点(天皇杯41位)から、15年のわかやま国体では1099点(16位)まで徐々に上昇。今年度の東北総体、中国地方で開催された高総体でも、多くの競技で本県選手が優勝、準優勝するなど活躍した。

  先に開催された水泳競技会同様、多くのリオ五輪出場選手がいわて国体にエントリーしている。ハイレベルな競技の中、本県選手団の飛躍が期待される。
 


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