盛岡タイムス Web News 2016年  10月  4日 (火)

       

■  いわて国体 フェンシングフルーレ 成年男子で岩手初優勝 ソフトボール(少年女子)バレー(成年男子)4強 バレー(少年女子盛岡誠桜)も入賞確定


     
  攻守に活躍した佐々木遥香(1番)=花巻市総合体育館  
  攻守に活躍した佐々木遥香(1番)=花巻市総合体育館
 

 第71回国体「希望郷いわて国体」は3日、大会3日目を迎え、県内各地で正式、特別競技の計18競技が行われた。本県選手団のフェンシング・フルーレ成年男子が国体初優勝を飾り、開幕から続く入賞ラッシュに続いた。他競技でも県勢は勝ち進み、バレーボール成年男子とソフトボール少年女子がベスト4入りを果たした。同日は悪天候により、一部の競技や種目で会場変更や中断、開始時間を遅らせるなどの措置が取られた。テニス少年種別が2回戦までの実施となったほか、高校野球(硬式、特別競技)の広島新庄対東邦戦が雨天ノーゲームとなった。順延となったテニス少年男子・女子の3回戦と高校野球(硬式、特別競技)の2回戦1試合は、4日の日程に組み込み実施の予定。

  希望郷いわて国体のバレー競技は3日、花巻市と一関市の計4会場で行われた。うち少年女子は花巻市松園町の同市総合体育館で2回戦8試合が行われ、盛岡誠桜の選手で構成する岩手は京都に2―0のストレート勝ちで準々決勝に進出し、入賞が確定した。

  京都は高総体8強の強豪、京都橘の選手で構成。岩手は佐々木遥香主将(3年)、渡邊真恵(同)の両主戦を軸とした攻撃で第1セットの序盤から、一時9点のリードを奪う猛攻を見せる。10点台に入ってから京都が追い上げるも、両選手や佐々木海空(2年)など他の選手の攻撃も絡み20点台に乗せ、そのまま同セットを25―20で勝ち取った。

  第2セットは序盤から拮抗(きっこう)し、点を取り合う展開となるも、佐々木遥香の連続得点などで徐々に京都を突き放す。第1セットの勢いをそのままに、終盤に向けて一気に点差を広げ、25―17でストレート勝ちを収めた。

  観客席には応援団の他、多くの地元住民が声援を送り、勝利の瞬間には大歓声が沸いた。一方で、チームは目標の優勝に向け油断をみせず、4日以降の試合を見据えた。

  佐々木主将は「コンビが組めたときはしっかり得点できたが、1、2本目の質で足りない部分があった。ブレークしたいときにできたが、自分たちのミスで無駄な失点をしたのが反省点。入賞が決まり、少しは岩手に貢献できたと感じているが、目標は日本一。応援を力に変えて勝ち進みたい」と力を込めた。

  伊藤崇博監督は「入賞は最低限。優勝するために今までやってきたし、地元での国体開催が決まってから積み上げてきた思いがある」と話した。

  岩手は準々決勝(8強)に進出したため、8位以内の入賞が確定となった。4日以降の準々決勝や準決勝、決勝、順位決定戦などを通して成績が決まる。
(山下浩平)


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