盛岡タイムス Web News 2016年  10月  5日 (水)

       

■  いわて国体 佐々木(盛岡西警察署)大会新でV(成年女子10bエアピストル) 体操成年男子 岩手準優勝 高校軟式野球は専大北上3位に ソフトボール(少年女子)も3位


     
  20年ぶりの3位入賞を果たした少年女子ソフトボールの岩手チーム=石鳥谷ふれあい運動公園  
  20年ぶりの3位入賞を果たした少年女子ソフトボールの岩手チーム=石鳥谷ふれあい運動公園
 

 第71回国体「希望郷いわて国体」は4日、大会4日目を迎え、県内各地で正式、特別競技の計18競技が行われた。本県選手団はライフル射撃の成年女子10bエア・ピストル(40発)で佐々木千鶴(盛岡西警察署)が196・2点の大会新記録で優勝を果たし、体操成年男子が団体総合2位に輝いた。この他、高校軟式野球で専大北上が3位、バレーボール少年女子、体操成年女子が5位入賞するなど、入賞ラッシュが続いた。成年男子バレーは準決勝で広島(JT)に敗れ、5日の3位決定戦に回った。5日は17競技が行われる。また、テニスの少年男女の準決勝、順位決定戦は3日の雨天順延による試合消化の関係で5日に順延された。

  希望郷いわて国体のソフトボール競技は4日、花巻市、金ケ崎町の計3会場で成年、少年男女の準決勝、決勝が行われた。少年女子は花巻市石鳥谷町の石鳥谷ふれあい運動公園で行われ、岩手は準決勝で1―7で千葉(優勝)に敗れ、3位となった。同競技の少年女子で3位入賞は、広島県で行われた第51回国体以来で、県勢最高成績タイ。

  先攻の千葉は高総体王者の千葉経済大附属を中心に構成。1回表から上位打線を中心に連続安打で出塁され、犠打、長打が絡み岩手は初回に3点を失い、主戦の鈴木莉菜(一関一3年)が早くも降板。2番手の小林彩香(千厩3年)が1回表を締めるも、続く2回、4回表に強力打線に捕まり、計4点を奪われた。

  岩手は千葉の主戦、伊藤貴世美(千葉経済大附属3年)の好投に阻まれ、反撃できずに3回を終える。4回裏、1死で打席を迎えたのは3番藤村綺良々主将(花巻東3年)。

  「力を抜いて、思い切って振り抜いた。4番につなげることを意識して打席に入った」と振り返った藤村主将。伊藤のライズボールを狙い打ち、2試合連続となる本塁打で一矢報いた。その後は得点圏に走者を進めるも得点には一歩及ばなかった。

  藤村主将は「中学からこのメンバーで国体を目指してきた。ソフトボール以外でも仲良くしてきた、最高の仲間。地元国体で2勝できたことはうれしかったが、このチームで頂点に立ちたかった」と悔しさをにじませた。

  広島国体で岩手代表として出場し、今大会で岩手の指揮を執った千葉律子監督は「20年ぶりの成績。これからにつながるプレー、最高のパフォーマンスをしてくれた。胸を張ってほしい」と試合後、涙を流す選手らへ呼び掛けた。

  「選手たちにとってもこの経験は大きな糧になる。20年ぶりの成績で、自分の記録を越えてほしい気持ちもあるが、選手は今までの指導に応えてくれた。感謝の気持ちでいっぱい」とたたえた。
(山下浩平)


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