盛岡タイムス Web News 2016年  11月  13日 (日)

       

■  滝沢市立東小 母校はたちの記念日 創立20周年式典 住宅地に伝統新た


     
  20周年を祝い、東小ひかり太鼓を熱演する滝沢東小6年の児童ら  
  20周年を祝い、東小ひかり太鼓を熱演する滝沢東小6年の児童ら
 

 滝沢市狼久保の市立滝沢東小(砂田康祐校長、児童305人)は、2016年で創立20周年を迎えた。12日、同小体育館で記念式典が挙行され、発展に尽力した歴代の校長や見守り活動をしている地域住民ら11人を表彰。創作太鼓の「東小ひかり太鼓」を、6年生57人と同小卒業生らで構成する「はたちの曲を創る会」が合同で披露。同小20周年記念実行委員会の小川裕継委員長は「東小は地域に守られていると強く思う。市内で最も新しい学校だが、地元の川前神楽などの伝統も継承している。子どもたちがさらに活躍できることを願う」と式辞を述べ、豊かな自然で育まれた同小の二十歳を祝った。

  式典には児童の保護者らのほか、柳村典秀滝沢市長ら同市関係者、地元の市議や県議らが参列。ひかり太鼓や全校児童による校歌の合唱などに見入っていた。

  児童が披露した東小ひかり太鼓は02年度に創作。6年生の児童は同日の式典のため、10月の学習発表会後から新曲作りを進めてきた。新曲の「光れ!未来への鼓動」は、勇壮な太鼓の演技と手拍子で輝く未来を表現。観覧した保護者らを熱気で包んだ。

  砂田校長は「一般公募12点から選ばれた東小の校歌には、『仲間』『自然』『いのち』の三つのテーマがある。これらを大事にしてほしいという思いがある。東小は地域の熱い思いで開校し、歴史を築いてきた。さらなる飛翔を目指し、地域と歩み続けたい」とあいさつした。

  柳村市長は「学校の歴史を木に例えるなら、最初の10年は根を張る期間。次の10年で枝を伸ばす。これからは、一人ひとりが個性あふれる実を結ぶ時。変化の激しい社会の中で、自分を見失わず立派に成長してほしい」と祝辞を贈った。

  児童会長の6年吉田凌生君(12)は「自分たちで引き継いできた伝統を、これからも守っていきたい」と話した。

  同小は1996年4月に開校。同市の東部で新興住宅地の開発が進み、滝沢第二小学区内の人口が急増。現時点で市として最も若い8番目の小学校として新設された。開校当初から言語障害に対する支援学級を設置し、地域で作るセーフティーネットも積極的に推進。地域とともに伝統を作り歴史を積み重ねてきた。


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