盛岡タイムス Web News 2016年  11月  22日 (火)

       

■  未来のサッカー夢見て SOMPOパラリンアート 工藤さん(盛岡市しらたき工房)入選


     
   本橋義宏支店長から記念パネルを受け取る工藤由記雄さん(左)  
   本橋義宏支店長から記念パネルを受け取る工藤由記雄さん(左)
 

 盛岡市立しらたき工房の工藤由記雄さん(66)は、SOMPOパラリンアート・サッカーアートコンテスト(障がい者自立推進機構主催)で47都道府県賞を受賞した。同コンテストは、障害者の美術作品を広く周知することを目的に2016年度初開催。初年度となる今回は、サッカーをテーマに全国から1862作品の応募があり、工藤さんは各都道府県から1作品が選ばれる同賞を受賞した。

  賞の贈呈式が21日、盛岡市内で行われ、47都道府県賞のトップスポンサーを務める損害保険ジャパン日本興亜の本橋義宏岩手支店長から工藤さんに、賞状とコンテスト審査員のサッカー選手や漫画家のサインが書かれた記念パネルが手渡された。

  工藤さんの作品「未来のサッカー」は、青いユニホームを着た選手のシュートシーンの周りに、カラフルなサッカーボールが描かれている。色鮮やかに描かれたボールやゴールは、将来サッカーがもっとカラフルになればとの思いで約3週間掛けて描かれたという。

     
   47都道府県賞を受賞した工藤由記雄さんの「未来のサッカー」  
   47都道府県賞を受賞した工藤由記雄さんの「未来のサッカー」
 


  工藤さんは「私が描いた絵が選ばれたことに非常にびっくりしているし、素直にうれしい。昔から絵を描くことや工作を作ることが好きだったが、たくさんの人に自分の作品を見てもらうことはなかった。こうして表彰やおめでとうと声を掛けてもらうことは、今の自分としては何よりもうれしい」と受賞の喜びを語った。

  本橋支店長は「工藤さんの作品は躍動感もあり、色合いも素晴らしく、まさに芸術だと思う。芸術と福祉は当社にとって大きなテーマで、スポーツを通じて障害者の皆さんの社会進出などに少しでも貢献できればという目的で、会社を挙げて取り組んでいる。これからも少しでも障害者の皆さんに役立てるようにしたい」と話した。

  入賞作品は同社ホームページ(http://www.sjnk.co.jp/csr/culture/paraart/)に掲載されているほか、全国各地で順次展示される予定。


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