盛岡タイムス Web News 2016年  11月  25日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉328 草野悟 大人気のこたつ列車 今冬も


     
   
     

 恒例というか、三陸の風物詩というか、大人気の三鉄こたつ列車が12月17日から3月26日の土日祝日、(1月3日から5日までは毎日)運行されます。発表と同時に予約が殺到する人気列車です。乗車券のほか指定料金500円を払えば、あとは持ち込みをしながら勝手に楽しめます。冬のきれいな海を見ながら、めいめいがこたつに入り楽しみます。トンネルに入ると突然「わるいごはいねが」と怖い声で「なもみ」が現れます。なまはげに似た久慈地方の名物の小正月行事の出し物です。

  とはいえ、自分で持ち込むのも大変という人には、写真にあるように豪華で、おいしさ抜群のお弁当が注文できます(事前予約)。大人気の「ウニアワビ弁当1600円」「うに丼1700円」「ほたて弁当1200円」。迷ってしまいますね。社内販売も回ってきます。お酒やジュース、三鉄グッズなどサービス満点です。よく見る光景は、ご夫婦2人で乗ってきたお客さん同士が4人席で対面し、途端に仲良くおしゃべりを始めてしまうシーンです。すぐに打ち解けるのも三鉄ならではですね。

  久慈発は12時13分。宮古駅が終点となり、そのまま折り返しの運転となります。宮古駅発は15時5分。午後3時を過ぎますので、宮古発はスイーツ列車になります。龍泉洞のコーヒーとスイーツがセットになって700円。もちろん、自分でケーキやお菓子を持ち込んでもかまいません。

  私の友人たちは、宮古の魚菜市場でおつまみの魚介類を買い込み、駅前の酒屋さんでワインやビールを買い、乗った途端に宴会するのが楽しみと、今から待ち遠しいようです。酔った客がいると若い女性さんたちは興ざめになりますが、なぜかお酒を持ち込むグループの人たちは紳士が多いようです。素晴らしい雰囲気を決して壊さないで楽しむマナーも持ち合わせているのですね。ご希望の方は事前に三鉄にご確認を。「三鉄こたつ列車」、楽しいですよ。
   (岩手県中核コーディネーター)


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