盛岡タイムス Web News 2017年  1月  18日 (水)

       

■  アパレルとコラボ 姿あっぱれ耕して 文化学園とデザイン 農業青年ユニフォーム完成


     
  披露された農業青年ユニホーム  
  披露された農業青年ユニホーム
 

 岩手県の農業青年ユニホームが完成した。東京都の文化学園、北いわてアパレル産業振興会と県内若手農業者が協力して製作し、17日は盛岡市で発表会が行われた。若手農業者のイメージアップを図り、アパレル産業を結びつけて、県内の産業振興につなげる。ユニホームは深緑色の機能的なファッション。当初は注文販売で、県内農業者に普及を図る。

  盛岡市大通3丁目のホテル東日本で開かれた、アグリネットワーク2017青年の集い・岩手県農村青年クラブ連絡協議会(水野孝洋会長)創立60周年記念行事で発表された。

  文化学園の文化ファッション大学院大の院生が出した案をもとに、県農村青年クラブ連絡協議会から選抜された若手農業者5人の意見を聞き、デザインを決めた。

  久慈市のミドリ久慈衣料が縫製した。作業服の機能性を考慮しながら、若者向けのデザイン。展示会や商談会などの機会に、ユニホームとして着用できる。文化学園のイム・ジェホンさんと平田汐里さんデザインの作品が選ばれた。

  実際に若手農業者が着用してお披露目した。県商工労働観光部産業経済交流課の高橋孝政地域産業課長は、「さまざまな服を作っている事業者が県北には多く、縫製工場がこれだけ集まっているところは国内にないので、メードインジャパンの服を作るため岩手に多くの発注がきている。『地産地着』という言葉で振興を図っている」と背景を説明した。

  県農村青年クラブ連絡協議会事務局長の北上市の伊藤敬治さん、雫石町の菅原紋子さんが出来栄えを講評した。菅原さんは「農作業のときの服装についてはまったく考えておらず、汚れてもかまわない服装でよいと思っていたが、ファッション的で作業しやすく、イベントにも着ていける服装だ」と高く評価した。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします