盛岡タイムス Web News 2017年  1月  25日 (水)

       

■  盛岡ターミナルビル フェザンを本格改装 3月17日第一弾 土産エリア倍増、飲食も


     
  大規模リニューアルに向けて、改装工事中のフェザン南館1階  
  大規模リニューアルに向けて、改装工事中のフェザン南館1階
 

 盛岡市の盛岡駅ビルフェザン南館1階が3月17日、リニューアルオープンする。1月10日に「おでんせ土産館」を含めた1階フロアを閉鎖。土産販売エリアを2倍に広げ、多数の飲食店が並ぶ新フロア(約2300平方b)を誕生させる。同館を運営する盛岡ターミナルビルの田口信之社長は「テナントや内装に岩手らしさを散りばめ、観光客、地元の人が岩手の魅力を再発見できる場にしたい」と語る。5月中旬までには、同館地下と本館一部もリモデル(改装)。1982年の開業以来初の大規模改装となる。

  県内の老舗菓子店が並び、新幹線利用者や観光客に親しまれていた南館1階。客層の高齢化や利用者層の偏りから新しい方向性を模索し、昨年9月に同社直営店「銀河堂1890 スイーツ&ベーカリー」をオープンさせた。2020年度の同店の売上150億円を目指し、大規模リニューアルを始動。テナントの適正配置から坪当たりの売上高を上げ、既存の売り上げ115億円の3割増を目指す。

  改装では南部鉄器をモチーフにした内装で館内を統一し、JR東日本盛岡支社との共同企画「銀河の栞」の下に、展示品やロッカーなどを県産工芸品や岩手を題材とした装飾でまとめる。

  土産ゾーンには、新規テナント「回進堂」「フルールきくや」「ラグノオ」を含めた21テナントが入る。

     
   「盛岡の良さを魅せる店にしたい」と語る田口社長  
   「盛岡の良さを魅せる店にしたい」と語る田口社長
 


  デリゾーンには、サラダファーム(八幡平市)や清次郎(盛岡市)、シェフズ弁当を展開する丸和(釜石市)など7者が出店し、惣菜・弁当を販売する。

  地元飲食店やバーが並ぶグルメゾーンには、じゃじゃ麺店「白龍」、JA全農いわて直営店「みのるダイニング」、日本酒バル「南部ビストロうんめのす」、そば店「極楽乃」、定食店「丼の店おいかわ」など9店が軒を並べ、市民の日常にとけ込むフロアを目指す。

  田口社長は「テナント出店などに頼るのではなく、独自の企画力とサービスで集客を図りたい。地元学生と県内企業と組んだオリジナル商品の開発も積極的に展開する」と前向きな経営姿勢を見せ、「『フェザンに行くと楽しい』と思ってもらえるようここでしか買えない品を増やし、わくわく感を提供する店にしたい」と語った。

  2月にはJR専用のポイントカードを導入。4月中旬は南館地下1階と本館の出逢いの広場など、5月中旬は本館の一部テナントがリモデルされる。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします