盛岡タイムス Web News 2017年  2月  19日 (日)

       

■ 出来上がり楽しみ 雫石町で教室 24人がみそ造り挑戦

     
  茶色になるまで大豆を混ぜ合わせる参加者  
 
茶色になるまで大豆を混ぜ合わせる参加者
 


  雫石町上町南のまちおこしセンターしずく×CANで18日、町内産の農産物を使った「みそつくり教室」が開かれた。大豆と米麹(こうじ)と塩の3種を混ぜ合わせ、かつてはどこの家庭でも造られていたおいしいみそを造った。

  町内のほか盛岡市などから24人が参加。雫石町西根上葛根田のしずくいし森の幸工房でそばを打ち、みそを造る、県のそばの食の匠認定を受けた櫻田シゲ子さん(66)がみそ造りを教えた。

  食材は町内の食品店から購入した大豆10`、米麹8`、塩5`。大豆は昨晩から5時間掛けて煮て軟らかくした。さまざまな造り方があるみそだが、今回はシンプルな方法を採用。米麹と塩を均等に混ぜ、次に大豆を手でつぶしながら米麹と混ぜ合わせる。混ぜ合わせたみそは、冷暗所で発酵。順調に進めば、9月ころには食べられるという。

  参加者は額に汗を浮かべながらきれいにつぶしていった。つぶした大豆が米麹や塩と混ざり始めると、白い米麹が薄く茶色に色付いた。参加者は、造り終えたみそを持参した容器に取り分けてどんな料理に使うか想像を巡らせていた。

  櫻田さんは「良いものが出来上がると思う。大豆をつぶすのは大変だが、良い感じにつぶれている」と笑みを浮かべた。

  盛岡市八幡町の岡田いずみさん(59)は「楽しかった。昔の人はどこでも造っていたと聞く。良い体験になった」と大事に容器を持ち帰った。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします