盛岡タイムス Web News 2017年  2月  20日 (月)

       

■  小さな手からお点前 滝沢市のチャグホ塾 全体発表で1年の成果


     
  茶道を実践して来場者をもてなす児童たち  
 
茶道を実践して来場者をもてなす児童たち
 

 滝沢市土沢の滝沢ふるさと交流館(下長秀樹館長)は19日、今年度のチャグホ塾全体学習発表会を開いた。児童たちが1年間の活動の成果を、作品展示やステージ発表で披露した。

  「チャグホ塾」は、同市立滝沢小の1年から3年の児童を対象に開設している放課後子ども教室。今年度は63人が月水木金土の曜日ごとに分かれたコースで縄跳びやミュージカル、作品制作などに取り組んできた。

  今年度からは新たに「算数で遊ぼう」、型にはまらない「あそび」、グリー(合唱)のプログラムを開始。近隣在住のボランティアや同館職員、滝沢市商工会議所青年部などが講師を務めている。

  午前には木曜コース(料理、茶道など)の児童らが茶道を実践発表し、来館した保護者らをもてなした。児童たちははじめに茶菓子を振る舞い、その後茶せんで抹茶をたてて、丁寧な所作でそれぞれの相手に運んでいた。

  佐藤凛吾君(3年)は「喜んでもらえてうれしかった。木曜コースの活動は、お茶がおいしいし、料理も教えてもらえて良かった」と笑顔を見せる。同コースで娘のそよ花さん(1年)が活動している中島靖子さん(44)は「子どもたちのかわいい手で大人と同じようにお茶をたてていて立派だった」とうれしそうだった。

  午後にはステージ発表で詩の朗読や合唱、ミュージカルなどが披露された。同館学習室では、ひも細工やかわいらしく生けた花々、雑穀アートの作品展示が行われたほか、各曜日の活動を紹介する「チャグホ新聞」も掲示された。

  下長館長は「チャグホ塾はこの地区の恵まれた環境のお陰で継続できている。地域に根差した講師を発掘できるようにしていきたい」と語った。


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