盛岡タイムス Web News 2017年  3月  21日 (火)

       

■  盛大附がサヨナラ勝ち 高岡商(富山)に10―9 選抜高校野球 次戦は24日智弁学園(奈良)と


     
  延長10回逆転サヨナラでの勝利を決め喜びを爆発させる盛岡大附の選手たち  
  延長10回逆転サヨナラでの勝利を決め喜びを爆発させる盛岡大附の選手たち
 

 第89回選抜高校野球大会(センバツ、日本高野連など主催)は20日、大会2日目を迎え、1回戦3試合が兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われた。本県から出場の盛岡大附は第1試合で高岡商(富山)と対戦。先行を許すも盛岡大附打線も力を見せ、点の取り合いに。8―8で迎えた10回、表に1点を勝ち越されるもその裏2点を入れ逆転サヨナラ勝ちを収めた。前回出場の2013年センバツに続き初戦を勝利で飾った。盛岡大附の次戦は24日第3試合(午後2時開始予定)で、昨年のセンバツ優勝校の智弁学園(奈良)と対戦する。

  盛岡大附の先発は、甲子園経験を買われた三浦瑞。初回は2死から四球で走者を出すと、高岡商の4番筏に左翼への本塁打を浴びる。その裏、盛岡大附も2死から打線がつながり、3番大里の内野安打、4番比嘉、5番須藤の連続二塁打で同点とする。2回裏には9番松田が左翼へソロ本塁打を放つ。

     
  4回表途中から登板し、気迫の投球を見せた平松  
  4回表途中から登板し、気迫の投球を見せた平松
 


  制球に苦しんだ三浦瑞は3回表に1点を失い、4回表に右中間への2点適時打を浴び降板。代わった平松は犠飛で追加点を許すも、気迫の投球でこの回を締めた。4回裏、盛岡大附は先頭7番臼井の二塁打を皮切りに、1番から4番までの4連打で3点を返しまたも同点に。5、6回は互いに2点ずつを追加。盛岡大附は8回裏に1死満塁の好機を作るも併殺に取られ、試合は8―8のまま延長戦に突入した。

  10回表は連打などで勝ち越しを許したが、平松は続く打者を三振に取り最少失点で切り抜ける。10回裏、9番松田が四球で出ると、盛岡大附は代走に三浦奨を起用。敵失や三浦奨の好走塁で好機を広げると、2番林の中前打で2点を奪いサヨナラ勝ちを決めた。

  ■盛岡大附・関口清治監督

  選手たちが自分の持ち味を出してくれた。本来クリーンナップの松田を9番にしたこともうまく回ったと思う。三浦は冷静さより気負いが大きかったが、救援の平松が粘り強く抑えてくれた。次は昨年の優勝校との対戦で、得るものも多いと思う。思い切り向かっていき、全力でぶつかりたい。

  ■盛岡大附・比嘉賢伸主将

  甲子園に来てもいつも通りやろうと言っていたが、きょうはいつも以上にベンチでも元気があり、自分たちのカラーを出していい雰囲気で試合ができた。何点取られてもいい感じにバットを振ることができ、一丸となれた。四球からの失点などもあったので、見直して次の試合に臨みたい。
  (阪神甲子園球場で相原礼以奈)


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