盛岡タイムス Web News 2017年  4月  4日 (火)

       

■  紫波町こどもセンター 窓口と機能を一元化 ことばの教室は幼児も 適応支援は拡充 親へ育ち相談室新設 オガールセンターに開所


     
   同センターに着任した菊池富美子さん、菅原吏香さん、熊谷幸子さん、畠山センター長(左から)  
   同センターに着任した菊池富美子さん、菅原吏香さん、熊谷幸子さん、畠山センター長(左から)
 

 紫波町で3日、発達障害や子育て中の親への支援機能などを集約した「紫波町こどもセンター」(畠山秀一郎センター長)が同町紫波中央駅前に開所した。町民を対象に、子育てへの相談や幼児の言語発達への支援、適応支援に関する窓口、機能を一元化。県内でも先進的な仕組みとなる。同日は現地で開所式が行われ、町や同センターの職員ら約20人が出席し、町内の教育課題の解決を期した。

 同センターは町直営。@こどもの育ち相談室A幼児ことばの教室B適応支援教室「はばたき」―の3機能を有する。うち、適応支援教室以外は新設。職員は非常勤で5人おり、センター長と幼児ことばの教室指導員1人、適応支援相談員2人、適応相談員1人。

  @は来所や電話などで相談を受けながら、子どもの発達に関する相談などを受け付ける。また、発達検査や療育相談にもつなげるほか、保護者が子どもと良好な関係を構築できるような支援を行う。

  Aでは、就学前の子どもに対する言語の訓練を行う。これまでは小学生を対象とした教室は開設していたが、就学後の円滑な学習へつなげるため、新たに設置する。

  Bは町中央公民館内に設置していたが、支援を必要とする小中学生の人数と比較し、施設が手狭だったことなどから、町内の教育環境の状況を踏まえて移設、拡大した。

  施設は町役場南、オガールセンター2階。延床面積133・23平方b。3機能ごとに部屋を設けている。

  職員を代表し、畠山センター長は「力を合わせて、子どもの課題解決に全力であたる」と話した。

  熊谷泉町長は「新たに幼児ことばの教室、こどもの育ち相談室の機能を設けた。子どもを取り巻く状況、大変なものがある。その一つでも、この場所で解決できるよう、職員に期待したい」と述べた。

  開館時間は平日午前9時から午後5時まで。機能ごとの時間は▽こどもの育ち相談室・平日午前9時から午後4時▽幼児ことばの教室・週2回▽「はばたき」・平日午前9時から午後3時。時間、曜日の変更あり。

  問い合わせは同センター(電話019―613―6691)まで。


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