盛岡タイムス Web News 2017年  4月 22日 (土)

       

■ ラグビーW杯2019 大会成功へ各界スクラム 実行委の設立総会 釜石で27日スタジアム着工


 


     
  設立総会後の懇親会で日本代表ユニホーム姿で鏡開きをする実行委役員ら  
  設立総会後の懇親会で日本代表ユニホーム姿で鏡開きをする実行委役員ら
 

 ラグビーワールドカップ(W杯)2019釜石開催実行委員会の設立総会は21日、盛岡市内で開かれた。会長の達増知事をはじめ構成員146人で、2年半後に迫った本番に向け、万全の体制で開催準備へスクラムを組み、大会の成功に取り組む。常設、仮設合わせて1万6千人収容の釜石市スタジアムは27日にも着工式があり、常設部分は18年7月にも完成の予定。

  5月にはプール組分け抽選会、9月にはマッチスケジュールが発表され、釜石の出場国や試合数が判明する。9〜11月に開催2年前イベント、18年5月8日に500日前、9〜11月に1年前、19年6月12日に100日前を記念したイベントがそれぞれ予定される。

  役員は達増知事が会長、釜石市の野田武則市長が会長代行に就任した。副会長には千葉茂樹副知事の他、常任委員兼務で白根敬介県ラグビー協会長ら計4人が選任された。

  開催都市の役割としてはチケット販売促進支援、開催自治体訪問者に対する情報提供などのサービス、ファンゾーンの会場提供などがある。ファンゾーンはパブリックビューイングはじめラグビーの普及啓発などを展開するイベントスペース。

  達増知事はあいさつで「観客などの輸送や宿泊場所など、課題もさまざまあるが、設立により万全の体制が整い、大会準備の加速が図られ、成功に導くと確信する」と宣言した。

  野田市長は「東日本大震災被災地の代表、東北の代表として臨む責任は非常に重い。全世界の皆さんからさまざまな支援へ感謝の気持ちを、ラグビーを通じて発信する」と誓い、結束を呼び掛けた。

  W杯は09年に日本が開催国に決定。東日本大震災津波発災後の11年8月に釜石誘致の動きが始まり、15年3月に国内開催都市に名乗りを上げた15都市のうち、釜石市を含む12都市に決定した。16年には7月に釜石開催準備委員会が設立され、9月には公式サポーターズクラブも立ちあげられ、今回の実行委設立に至った。


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