盛岡タイムス Web News 2017年  4月 26日 (水)

       

■  発達障害児デイサービス 充実した放課後に 学習塾ノウハウで支援 グリップキッズ盛岡本宮校開校 スリー・ポイントが経営


     
  開校したGripキッズ盛岡本宮校  
 
開校したGripキッズ盛岡本宮校
 

 発達障害などのある児童生徒を療育する認可放課後等デイサービス「Grip(グリップ)キッズ盛岡本宮校」が25日、盛岡市本宮2丁目に開校した。防水工事業の燦ケミカル(同市みたけ6丁目、三上誠社長)の福祉事業などを展開する別会社スリー・ポイント(同)が経営。東京で学習塾などを展開する企業のノウハウや教材を導入。児童らの学習のつまずきを解消し、状況判断など日常生活のトレーニングも行う。5月の連休明けから本格的に始動する。

  スリー・ポイントは、代ゼミサテライン予備校や個別指導学習塾「Grip」を手掛けるGEAグループ(本社・東京)とコンサルティング提携。GEAは学習塾のノウハウを生かした放課後等デイサービス第1号を2016年3月、都内に開校。盛岡本宮校は同じシステムや教材を導入して運営される。

  平日は午後3時から同6時まで、土曜(長期休暇も)は午前11時から午後3時まで。療育内容は▽学習▽運動▽日常生活トレーニング(SST)▽特別プログラム―で構成。集団と個別のプログラムが用意され、学習は完全個別のオリジナルカリキュラム。帰宅時の送迎もある。

  約80平方bの面積で、小中学生、高校生を対象に1日当たりの定員は10人まで。スタッフは看護師や保育士、介護福祉士、小中学校教諭の免許取得者ら。当初は4人で運営をスタートさせる。

  利用希望者は市に障害福祉サービス受給者証の申請、取得が必要。料金の目安は自己負担が1割。1カ月の負担上限4600円、非課税世帯は無料。

  25日は開校式が行われた。市議や市社会福祉協議会、GEAの関口博執行役員と都内の放課後等デイサービス責任者の小川航取締役営業部長、取引関係者らが出席。小川部長からサービスの特徴について説明を受けた。

  指導員で看護師の岩撫和子さんは「友達付き合いがうまくいかず学習で困っている子どもたちに、学習に力を入れながら、手洗いや人を傷つけないことなど生活面も支援する」と話す。

  スリー・ポイントは16年11月に盛岡市渋民に老人介護短期入所施設を開所している。

  三上社長は「地域の子どもたちのお手伝い、福祉分野で貢献できれば。地域に密着して頑張りたい」と述べ、今後、盛岡市内で設置校を拡大させる考え。

  場所はJR盛岡駅方面から盛南大橋を渡り切った信号交差点を左折して約50bの沿道。

  盛岡本宮校は本格始動に向け、小川部長も参加して29日と5月1、2日に個別相談(要申し込み)を開く。

  問い合わせは電話613―7181へ。


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