盛岡タイムス Web News 2017年  5月 16日 (火)

       

■  もりおか・里山の会 歩いて爽快2千回 活動18年目で節目の例会 新録の愛宕山を散策 生涯健康で100歳登山を


     
  2000回目の例会を記念し、笑顔で記念写真に収まる参加者  
  2000回目の例会を記念し、笑顔で記念写真に収まる参加者
 

 ウオーキングや登山を楽しむ「もりおか・里山の会」の例会は、15日に2千回に達した。「生涯健康で100歳登山を目指そう」を合言葉に1999年10月に活動を開始。身近な里山を中心に、初心者でも参加しやすい行程で毎月十数回〜20回の例会を重ねてきた。2千回目の例会は、盛岡市の愛宕山周辺を散策する約6`のコースに57人が参加。事務局の小長根英武さん(72)=同市本宮=は「歩くことで健康を維持し、次は3千回を目指して歩き続けたい」と意欲を見せている。

  15日の「愛宕山散歩会」は、午前9時半に市中心部の盛岡城跡公園を出発。小雨が降る中、同10時ごろに市中央公民館(愛宕町)脇の北山散策路コース起点から愛宕山記念公園(展望台)を目指した。

  同公民館庭園でリキュウバイを観察するなど季節を味わいながら歩を進め、コース起点からの登り30分足らずで全員が展望台に到着。記念写真に収まった後、リンゴの白い花が咲く周辺の散策路を歩き、雨を受けて深まる緑を満喫していた。

  盛岡市山岸2丁目の元銀行員・海上良男さん(87)は、新聞に掲載された同例会の写真を見て、「自分も歩いてみたい」と72歳から例会に参加している。「里山歩きはいい運動になり、気分も爽快。独りではなく、仲間と話をしながら歩くことも楽しみになっている」と笑みを浮かべ、「高い山の登山は難しくなってきているが、健康維持のためにも低い山を中心に歩き続けたい」と話していた。

     
  リンゴの白い花が咲く愛宕山周辺の散策路を歩くもりおか・里山の会会員  
  リンゴの白い花が咲く愛宕山周辺の散策路を歩くもりおか・里山の会会員
 


  16日(2001回例会)も高松の池周辺を散策し、5月は20回の例会が予定されている。

  同会は、99年10月の第1回例会「栗駒山登山」に始まり、盛岡市と近郊の山々を中心に、富士山や木曽駒ケ岳、霧ケ峰など県外の名峰にも挑戦してきた。

  主に午前中で歩き終える日程を組んでいるため、当日気軽に参加する人もあり、2千回で延べ5万人以上の市民が参加した。およそ200人の会員がいる。

  小長根さんは「現職のころに歩き始めた人が定年退職を迎えるなど、積極的に参加してくれる人が増えている。高齢になっても外に出て歩き、交流することの良さを伝えたい」と話す。

  2千回例会を記念し、6月20日午前11時から、盛岡市本宮の市中央公園内に記念植樹をすることが決まっている。盛岡の緑化推進の一環で、シダレカツラを植樹する。


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