盛岡タイムス Web News 2017年  5月 20日 (土)

       

■ 「金色の風」乗せ全国へ FDAゴールド機に県命名 「黄金の國、いわて号」

     
  21日からの運航開始を前に、キックオフセレモニーに臨んだ三輪社長(右から2人目)、達増知事(左から2人目)ら  
   21日からの運航開始を前に、キックオフセレモニーに臨んだ三輪社長(右から2人目)、達増知事(左から2人目)ら
 


 県は、航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA、本社・静岡市、三輪徳泰社長)が所有する黄金色の9号機のネーミングライツ(命名権)を取得した。2016年度に続き2年目。対外的な売り込みの統一イメージ「黄金の國、いわて。」号と名付け、いわて花巻空港を往復する名古屋(小牧)線就航6周年の21日から運航が始まる。県はFDAと連携し、全国各地を飛び回る機体を通じて各種プロモーションを展開する。

 「黄金の國、いわて。」号は、機体の搭乗口ドア横に本県イメージキャラクター・そばっちのイラスト(42×38a)、機体後方に統一イメージのロゴ・そばっちのイラスト(112×240a)を掲載。機内のヘッドレストカバーに統一イメージと今秋デビュー予定の県産米オリジナル最高級品種「金色の風」のロゴも掲載される。

  21日の運航開始では、いわて花巻−小牧間4往復のうち2往復に登場する予定だ。

  他にプロモーションとして▽機内誌への「金色の風」広告掲載▽名古屋線を利用した本県への格安ツアー▽FDAホームページへの本県PR特設サイト開設−などを企画。「金色の風」発売時にはサンプル米の配布なども予定される。

  三輪社長らは19日、盛岡市内丸の県庁を訪問。達増知事らとプロモーション活動のテイクオフセレモニーに臨んだ。「金色の風のPRへ一翼を担わせてもらう。私たちも頑張りたい。全国各地を飛び回り、食や自然、観光などを楽しめる岩手を全国にPRしたい」と意欲を語った。

  達増知事は「金色の風を中心に各種プロモーションを展開し、ブランド力を高めたい。9号機とともに大きく羽ばたき、日本の食卓に新たな風を吹き込んでくれれば。プロモーションにより、いわてファンがどんどん増えるのを期待する」と一層の連携を訴えた。

  FDAによると、名古屋線は11年5月に1日1往復でスタート。16年度上期から1日4往復となった。16年度は14万人が利用し、路線開設以降、16年度までに計60万人が利用した。FDAが運航する16路線の中でも1、2を争う有用な路線だという。金色の機体は旅客機でも珍しく、利用客らから好評を博している。


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