盛岡タイムス Web News 2017年  5月 22日 (月)

       

■  姫神山 頂上に夏日の絶景 1千人で今年の山開き TAMAYAMAXが万歳三唱 神事で安全祈願 日本酒の振る舞いも


     
  山頂から岩手山や盛岡市街などを眺める登山者  
 
山頂から岩手山や盛岡市街などを眺める登山者
 

 盛岡市玉山馬場の姫神山(1123・8b)で21日、今シーズンの山開きが行われた。同日午前9時から一本杉登山口で第51回山開き式が開かれ、神事でシーズン中の登山者の安全を祈願。佐藤光彦副市長らによるテープカットに続き、山開きを待ちわびた登山者や地元の小学生ら約1千人が次々と登山道に足を踏み入れた。山頂では、快晴の青空の下で岩手山を臨み「玉山地域活性プロジェクト・TAMAYAMAX(タマヤマックス)」の掛け声で万歳三唱が行われた。

  盛岡地方気象台によると、同日の同市の最高気温は30・5度の真夏日。今年最高の気温を観測したが、登山道は新緑の木々が日差しをさえぎり、山頂付近では涼しい風が吹く絶好の登山日和となった。

  山頂では、先着900人限定の記念手拭いが配布された他、午前11時半ころから万歳三唱が行われた。19日にお披露目された同プロジェクトのオリジナル日本酒「TAMAYAMAX」も振る舞われ、家族連れや職場の同僚などが思い思いの場所で岩手山などの眺望を満喫した。

  山開き式で佐藤副市長は「2016年に引き続き天候に恵まれ、多くの人を迎えることができた。姫神山には山岳信仰の歴史や美しい稜線があり、山頂では岩手山の他、八幡平の峰々、駒ケ岳、岩洞湖など360度に広がるパノラマを楽しめる。自然の美しさに思いをはせながら、山頂を無理なく目指してほしい」とあいさつ。

  同市立中野小2年の八木橋瑶希君(7)は祖母の啓恵さん(59)と登頂した。以前にも登ったという瑶希君は「疲れたけど、楽しかった」と話し、親子で登った江南義塾盛岡高1年の菅原愛望さん(15)は「山登りはあまりしたことはなかったが、楽しく登れた」と気持ちの良い汗をかいた。

  姫神山は歌人・石川啄木がこよなく愛した独立峰。毎年多くの人が登り、16年は1万4576人が登った。

 


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