盛岡タイムス Web News 2017年  5月 24日 (水)

       

■  盛岡ふるさとガイド 「街なか観光」3万人目 休暇村大阪センター一行迎え 城下町を水先案内17年 おでってで記念セレモニー


     
   ガイドの説明を聞きながら、中津川沿いを散策する3万人目の利用者ら  
   ガイドの説明を聞きながら、中津川沿いを散策する3万人目の利用者ら  

 発足17年目を迎えた観光ボランティア団体「盛岡ふるさとガイド」の利用者が23日、3万人に到達した。3万人目の利用者、休暇村大阪センター(大阪府)ゆっ旅ツアー一行を迎え、記念セレモニーを盛岡市中ノ橋通のプラザおでってで開催。南部風鈴や盛岡駄菓子の詰め合わせ、観光パンフレットなどを入れた記念品をツアー客に手渡し、中津川周辺の啄木、賢治のゆかりの地などをめぐる街歩きを案内した。

  盛岡ふるさとガイドの会は2001年、盛岡観光コンベンション協会(谷村邦久理事長)の事業として発足。市民ガイドとして修学旅行生、個人・団体旅行客に中心地の名所や旧跡を案内し、盛岡の郷土史や食文化を紹介する「街なか観光」を進めている。

  盛岡さんさ踊りや盛岡秋まつりなどの際は、観光客の道案内として活躍。年間平均2千人が同ガイドを利用している。

  セレモニーには同会のメンバー約20人が出席し、一行を拍手で出迎えた。

  同協会の小原俊彦専務理事は「ようこそ!おでってくなんした」と盛岡弁で歓迎し「3万人目の利用者を迎えられ非常にうれしい。藩政時代から続く城下町の歴史や市民の人柄に触れながら、盛岡の散策を楽しんでほしい」とあいさつした。

  同会の大矢正典会長(74)は「盛岡の観光振興に貢献した16年間の活動が、3万人達成という成果につながった。『歩いて楽しむまち盛岡』を満喫してもらえるよう今後も活動を進め、5、10万人達成につなげたい」と話していた。

  セレモニー後、ツアー客は6人ほどのグループに分かれて街歩き。盛岡城跡公園、もりおか歴史文化館、紺屋町番屋など中津川沿いの風情ある街並みを巡り、盛岡の歴史への関心を深めた。

  ツアーの参加者で愛知県岡崎市の田中健夫さん(74)は、「サケが遡上(そじょう)する川と落ち着いた街並みから、400年の歴史の深みを感じた。盛岡ふるさとガイドを通して、盛岡市民の心意気や奉仕精神も知ることができた」と感動していた。

 


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