盛岡タイムス Web News 2017年  6月  2日 (金)

       

■  県写真材料商組 はらい清めて記憶のしるし 盛岡市の桜山神社 初の写真供養祭


     
  写真供養で神前に祈る写真材料商組合  
 
写真供養で神前に祈る写真材料商組合
 

 県写真材料商組合(松本静毅組合長)は1日、盛岡市内丸の桜山神社で初めての写真供養祭を行った。顧客が寄せた古い写真を供養し、来年1月のどんと祭で、お焚きあげする。持ち主の思いのこもった写真を神前に清め、併せて業界の発展を祈願した。

  県内で写真をプリントする組合加盟13店から7人が参列した。供養祭は6月1日の写真の日に合わせて毎年行う。今年は各店頭で写真供養を告知したところ、500枚以上の古い写真が寄せられた。

  坂本広行宮司は、「写真は捨てられず、家の中で増えるので、今回の供養祭が実現した。1月26日のどんと祭には、捨てられない写真を奉納したいという人が増えている。今度の写真も預かりたい」と述べ、神事にのっとった。

  盛岡市のカメラのキクヤ社長の松本組合長は、「各店にちらしとポスターを貼って、持ってきてもらった。ご先祖の遺影の写真を新しく立派にしたので、古い写真を持ってきたり、先代の残した膨大なアルバムのうち、必要な分だけ残してとか、再出発に忘れ去りたいという写真などがあった。日本で初めて写真が撮られたという日を選んだ」と話し、顧客の思いを預かった。

  参加した盛岡市の田口写真機店の田口泰子代表は「初めての試みだが、続けていきたい。年を重ねるごとに広まり、簡単に捨てられない写真を供養したい」と話していた。


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