盛岡タイムス Web News   2017年  9月  14日 (木)

       

■  250人集まり盛岡で開幕 きょうまで 全国果樹生産者女性大会


     
   松本さん、坂本司子さん(青森県)、岩本利子さん(熊本県)が事例発表(左から)  
   松本さん、坂本司子さん(青森県)、岩本利子さん(熊本県)が事例発表(左から)
 

 全国果樹生産者女性大会in岩手(実行委など主催)は14日までの2日間、県内で行われる。2012年に宮崎県で初開催され、今回2回目。全国各地から生産者ら約250人が参集。13日は盛岡市繋のホテル紫苑で事例発表、生産現場や農村などの在り方に関するディスカッションなどが行われ、参加者が交流を深めた。

  事例発表は、盛岡市のmicafeの松本直子オーナーが本県を代表して登壇。リンゴやブルーベリーを栽培している果樹園の景観が付加価値になると考え、カフェをオープン。リンゴの木を使ったコースターやリンゴジュースを使った紅茶など、自家農産物をオリジナル商品にどうつなげているかを紹介した。

  松本さんは「年間8千人が訪れる。遠方からの来客もあるが、地域の方々が知り合いを連れて来てくれるのがうれしい。リピーターも多い。消費者が足を運んで、果樹園を味わってもらうことが、農家に対する関心の深まりにもなっている」と話していた。

  大会決議では、担い手減少や消費不振、東日本大震災などさまざまな課題に直面している中で▽安全・安心な果実を、将来にわたり安定的に供給していこう▽6次産業化にチャレンジし、もうかる果樹農業を実現しよう▽女性生産者の力を結集し、東日本大震災津波・熊本地震からの復興を目指そう―の3点を決めた。

  14日は3コースに分かれ、沿岸のブドウ園や紫波町の産直施設、紫波フルーツパークなどを巡り、郷土料理を楽しみ、加工品の可能性を探る。


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