盛岡タイムス Web News   2017年 10月  7日 (土)

       

■ 児童館の早期改善訴え 飯岡地区でまちづくり懇 盛岡市


     
   地域課題やまちづくりの方向性が議題となった飯岡地区まちづくり懇談会   
   地域課題やまちづくりの方向性が議題となった飯岡地区まちづくり懇談会 
 

 飯岡地区まちづくり懇談会(市、市町内会連合会、玉山区自治会連絡協議会、飯岡地区町内会連絡協議会主催)が5日、盛岡市下飯岡の飯岡農業構造改善センターで開かれた。地域住民ら約60人が参加。市政運営方針の説明の他、地域課題やまちづくりの方向性について市の担当部署と懇談した。

  懇談事項では飯岡地区の公共施設整備について、飯岡地区公民館・飯岡構造改善センターへの上飯岡児童センター、都南老人福祉センターの機能移転・集約化への意見が相次いだ。機能移転・集約化は公共施設保有最適化・長寿命化中期計画に基づき、2019年度に着工、20年度からの施設の供用開始が予定される。現上飯岡児童センターは飯岡小から約3`と遠く、築34年以上を経過しているため改修が必要で、市は消防屯所を改築し、13年に児童館分室を設置。現在、分室は1階のみを使用している。

  出席者からは「飯岡小の児童が北飯岡を中心に著しく増加している。(機能移転・集約化後の供用開始となる)3年後まで放っておくのか。(保健センターや構造改善センターで)来年1月からでも児童の受け入れを」「児童センターが遠いということで飯岡小学区に住んでいながら向中野小に行っている子どもたちもいる。飯岡小にとって上飯岡児童センターは長年の課題。スピード感を持ってやってほしい」などの意見が出た。

  谷藤裕明市長は「地区の保健センターは年間45日くらいしか稼働していない。利用していない部分との調整は必要だが、暫定的に放課後の居場所づくりという視点での活用を、保健福祉部と子ども未来部で調整し、できるだけ子どもたちが利用しやすい形を作っていきたい。その後、これからの根本的な部分について幅広く意見を聞きながら対応したい」とした。

  懇談事項の有事の際や災害時、災害の起きる可能性のある場合の地域住民への情報伝達について、防災ラジオの受信困難地域での情報伝達に向けた対応策、高齢者などが防災ラジオを購入したい場合に補助を行う考えがあるかなどの質問も出た。

  この他、盛岡南公園周辺の生活道路の通過車両の増加対策、飯岡体育館と都南体育館を集約して今後整備が検討されている新体育館の整備の在り方などについても意見や質問があった。



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