盛岡タイムス Web News   2017年 10月  11日 (水)

       

■  新区割りで衆院選公示 県内3選挙区に7人 自民対希望、共産・社民が3極に


     
  衆院選小選挙区の候補者の演説に耳を傾ける市民=10日午前、盛岡市  
  衆院選小選挙区の候補者の演説に耳を傾ける市民=10日午前、盛岡市
 

 第48回衆議院議員選挙は10日、公示された。安倍総理の解散表明により2年10カ月ぶりとなる総選挙は一票の格差是正のため10減の465議席争奪へ、各陣営がしのぎを削る。本県も新区割りが初めて適用され、4から1減の3小選挙区に予定された7人が立候補を届け出て、12日間の舌戦の火ぶたが切って落とされた。当初見込まれた野党共闘は小池新党発足と民進党の合流で破綻。自民・公明両党の政権与党と政権選択を懸け、共産党や社民党などを第三極に展開される構図だ。

  区割り法成立により、衆議院465議席のうち小選挙区が289議席、比例代表が176議席。本県を含む6県で小選挙区が各1減された。比例も東北など4ブロックが各1減され、比例東北は13議席となった。

  県内3小選挙区で立候補したのは届け出順に、岩手1区が自民党前職の高橋比奈子氏(59)=公明党推薦、共産党新人の吉田恭子氏(36)、希望の党前職の階猛氏(51)の3人。2区は希望の党元職の畑浩治氏(54)、自民党前職の鈴木俊一氏(64)=公明党推薦=の2人。3区は無所属前職の小沢一郎氏(75)、自民党前職の藤原崇氏(34)=公明党推薦=の2人。

  いずれも自民党候補と野党・無所属候補が対決。自民党は、連立を組む公明党から手厚い支援を受け、比例と連動。2区以外で初めての小選挙区勝利に全力を挙げる。

  一方、野党は希望の党発足で民進党を離党した1、2区の階、畑両氏の他、今回は無所属で戦う3区の小沢氏が、共闘の崩れた状態で、どれだけ支持を集められるかが鍵を握る。1区以外は擁立を見送った共産党、戦後初めて県内全選挙区で擁立を断念した社民党の動向を踏まえて注目される。

  投票は22日に行われ、即日開票される。期日前投票は11日から、21日までの期間中に県内全市町村、計97カ所で行われる。

  県選管によると、10日現在の選挙人名簿登録者数は108万635人で前回2014年12月2日の公示日と比べて24人減った。


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