盛岡タイムス Web News   2017年 11月  9日 (木)

       

■  矢幅駅西側に大型商業施設 約2万平方bに来年10月予定 カガヤとサンデー スーパーとホームセンター


     
   カガヤ、サンデーが新設する「矢幅駅西口ショッピングセンター」の予定地  
   カガヤ、サンデーが新設する「矢幅駅西口ショッピングセンター」の予定地
 

 建築、住宅リフォームのカガヤ(加賀谷浩一社長)=本社・盛岡市芋田=が、矢巾町又兵エ新田地内の民有地(2万1056平方b)で「(仮称)矢幅駅西口ショッピングセンター」の新設を予定していることが8日、分かった。八戸市のサンデー(川村暢朗社長)と共同で、来年10月30日に営業開始予定。現在、特定大規模集客施設に関する条例に基づき、新設届け出の縦覧が行われており、今月下旬に住民説明会を実施する。同駅西側は町役場がある旧来の住宅街だが、周辺に食品や日用雑貨などをそろえる商業施設はなく、地域住民の生活利便性の向上が期待される。

  カガヤが、民有地を所有する盛岡市内の企業に提案して実現。商業施設はスーパーマーケット(A棟)、ホームセンター(B棟)の2棟。同社によるとホームセンターはサンデーが運営するが、スーパーマーケットの店舗は手続き中で現時点では公表できないとしている。店舗面積はA棟2416平方b、B棟3920平方b。駐車場は290台分を予定する。

  縦覧資料によると、食品スーパーを核にホームセンターを併設し、近隣住宅地など小商圏を計画。商業施設の設置予定地から5`圏とした。商圏人口は同町民をメーンに近隣の盛岡市、紫波町を合わせ6万1464人。1日当たり計5162人(スーパー2482人、ホームセンター2680人)の利用を試算。予定地は同駅から徒歩約3分と近く、JR岩手飯岡駅や古館駅の周辺住民の利用も見込む。

  北10`に盛岡市内、南8`に中小圏の商業施設が立地するが、集客へ直接的な影響は受けないとしている。予定地が駅西側の区画整理事業地に属し、集客施設として適正な環境整備を進められることも見通した。

  予定地は医療福祉多機能ビルケアセンター南昌や住宅地に囲まれ、今後のまちづくりの観点からも利用法が注目されていた。これまで駅東側のみに商業施設が集積されていたため、同ショッピングセンターの完成は駅西側の住民を主とした生活の利便性向上に直結する。

  予定地は更地以外に立地している企業があるが、来年春の造成予定時期までに解体することで合意済み。同社は「地域住民に役立てる店づくりを進める」としている。

  新設届出は県に対し9月下旬に実施。縦覧は12月10日まで、矢巾町役場産業振興課でも見られる。同社では今月中に住民説明会を開く予定で今後、町広報に日程など詳細が掲載される。同社では条例に関する手続き完了後、大規模小売店舗立地法に基づく届け出を行う。


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