盛岡タイムス Web News   2018年  1月  17日 (水)

       

■  極寒の恵みにしびれる 岩洞湖氷上ワカサギ釣り 早い解禁にも“待望?”


     
  釣り上げたワカサギを手に満面の笑みを浮かべる親子  
  釣り上げたワカサギを手に満面の笑みを浮かべる親子  

 冬の風物詩として、県内外から多くの人が訪れる氷上ワカサギ釣りが16日、盛岡市薮川の岩洞湖で解禁した。今年は昨年よりも10日早い解禁。近年は暖冬が続き、16年は2月2日、17年は1月26日の解禁だった。解禁初日ということもあり、氷上は待ちわびた釣りファンらでにぎわい、思い思いに釣り糸をたらす姿が見られた。岩洞湖の氷上ワカサギ釣りは、天候にもよるが例年3月中旬ころまで楽しめる。

  盛岡地方気象台によると、岩洞湖がある薮川の同日の最低気温は氷点下5・4度。平年差では8・6度高く、4月上旬並みの暖かさとなった。

  レストハウスの対岸の第2ワンド、第3ワンド、オートキャンプ場の他、小石川などの人気のポイントでテントが多く見られた。夜明け前の氷上に並ぶテントから明かりが漏れ、家族や友人で釣りを楽しむ姿が浮かび上がっていた。岩洞湖漁業協同組合によると、解禁初日は1143人が訪れ、正午までに多い人で300匹以上を釣った人もいたという。

     
  夜明けの氷上に立ち並ぶテント(16日午前6時半ころ)  
  夜明けの氷上に立ち並ぶテント(16日午前6時半ころ)
 


  盛岡市の田上航平さん(23)は、友人と2人で訪れた。「午前6時半ころから釣り始めた。ワカサギ釣りには一年に数回来ているが、今年は(体長が)大きいと感じる」と話す。同市の高橋善勝さん(62)は「ワカサギ釣りはまだまだこれから。きょうは楽しめると思う」と笑顔で、釣り上げた人差し指大のワカサギを見せた。

  小学校の冬休みを利用し、奥州市から父親と来た千葉昊君(10)は「さおがびくりと震えて釣れる瞬間が楽しい。きょうは1人で50匹は釣りたい」とワカサギを手に笑顔を浮かべた。


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