盛岡タイムス Web News   2018年  2月  8日 (木)

       

■  お店のこだわり体験発見 もりおか街ゼミ 28日まで市内40カ所で


     
  店員の手を借りながら楽しそうに作品を仕上げていく参加者ら  
  店員の手を借りながら楽しそうに作品を仕上げていく参加者ら
 

 第10回知って得する≠烽閧ィか街なかゼミナール(通称もりゼミ、盛岡商工会議所主催)が28日まで、盛岡市内の専門店や事業所、施設など40カ所で開かれている。事業を紹介する機会として従業員らが講師となり、「健康」「きれい」「つくる」「まなぶ」をテーマにした無料講座を実施。クッキング、軽運動、エステ、社交ダンス、写経などあらゆるジャンルがある。

  同市三ツ割の文具のくまがい(熊谷光枝社長)は、ステンドグラスを薄葉紙(うすようし)で作る「光を楽しむローズウィンドウ作り」を、4日間開催している。

  講座ではまず、社員の村上真由美さんがローズウィンドウについて説明。「ヨーロッパの教会にある円形のステンドグラス『バラ窓』を指す。北欧では、冬の暗い室内を明るくするために飾られている。紙の重なりや光の具合で変わる模様が、癒やしのアートと呼ばれている」と紹介した。制作では、参加者が赤、黄、緑色などの紙を花やスイーツなどの柄に沿って切り取り、それを張り合わせて30aほどのローズウィンドウを完成させていった。

  もりゼミに初めて参加したという同市松園の女性(71)は「家から市街地に抜ける道路沿いにあるので、この店の存在は知っていた。入店するのは初めて。また参加したい」と楽しそうに作業していた。

  熊谷社長は、もりゼミについて「文具を提案する役割を再確認できる機会。社員のモチベーション向上につながっている。商品への要望も直接聞けるので、仕入れの参考にもなっている」と効果を示し、「気軽に足を運んでもらうことで、驚きと発見を得られる文房具店の楽しさを広げていけたら」と望んでいた。

  次回は20日午前10時から。定員4人で予約を受け付け中。参加者が多い場合は午後も開催する。申し込みは同店(電話662―8281)まで。

  もりゼミは専門知識や情報を教えるミニ講座。新しい顧客の獲得の場としているが、開催を重ねるごとにリピーターが増え、販売や新規顧客の獲得につながりにくいケースも出ているようだ。9回目までの開催で、のべ4108人が受講した。

  教室は、同会議所ホームページ(http://www.ccimorioka.or.jp)内に掲載中。問い合わせは企業支援部(電話624―5880)まで。


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