盛岡タイムス Web News   2018年  2月 11日 (日)

       

■ 先端技術の開発拠点に IPUイノベパーク アルチザネットワークスが竣工

     
  新拠点で会社の「これから」を語り合う社員や招待された学生  
  新拠点で会社の「これから」を語り合う社員や招待された学生
 


  滝沢市巣子の同市IPUイノベーションパークに初の立地となった通信計測器開発・販売などのアルチザネットワークス(本社東京、床次隆志社長)は9日、次世代通信機器開発の新拠点となる「滝沢デベロップメントセンター」の竣工記念イベントを行った。同センターでは次世代移動通信(5G)、さまざまな電子機器に使われるFPGAの開発など最先端の技術を駆使した事業を展開。数年以内に50人から80人の雇用を目標とする他、県立大や滝沢市との産学官連携プロジェクトなど、県内の雇用と産業創出の加速が期待される。

  新拠点は鉄筋2階建て、延べ床面積は770平方b。1階には、県産木材を使った多目的スペースとサーバー室、2階にオフィスを設けた。敷地は県立大と道路を挟んだ同パークの角地。多くの県立大生の目につく黒と白の特徴的な外観は、夜にライトアップされるという。

  同日、1階で神事が営まれ、柳村典秀市長ら関係者が出席。記念イベントには、鈴木厚人県立大学長や取引先の会社の他、4月から同社で働く県内の学生も招待された。床次社長は18年の事業展開の紹介で「世界シェアを取りに行く」と述べ、県立大との連携について「米国スタンフォード大とヒューレット・パッカード社のような関係を目指す」と目標を語った。

  床次社長は竣工について「感慨深い。これで満足せずに事業を進めたい。これからは地元の期待に応えつつ、会社の利益を生み出さなくてはならない。その重みも感じる」と話した。

  また、新拠点での事業については「IT技術は、人口減少に悩む地域にソリューションを提供できると思う。県立大には誠実で我慢強い学生が多いと思うが、(自分から一歩踏み込み)アイデアを出すことを期待している」と思いを語った。


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