盛岡タイムス Web News   2018年  2月 17日 (土)

       

■ 橋幸平選手いざ平昌へ 地元矢巾町で壮行会 約100人がエール 先輩パラリンピアンも


 

     
   パラリンピアンの横澤高徳さん(前列左)をはじめ、多くの町民らから激励を受けた橋幸平選手(同右)  
   パラリンピアンの横澤高徳さん(前列左)をはじめ、多くの町民らから激励を受けた橋幸平選手(同右
 

 3月9日に開幕する平昌パラリンピックのアルペンスキー立位に出場する橋幸平選手(17)盛岡農2年の壮行会が15日、地元矢巾町のやはぱーくで開かれた。激励を受けた橋選手は「この矢巾で多くの方々に導かれ、ここまで来ることができた。どの出会いが欠けても、パラリンピックに出ることはできなかった。本番は自信をもってスタート台に立ち、矢巾町の方々の声援を胸に精いっぱい滑りたい」と抱負を語った。

  同選手を支援する会(村松正夫会長)が主催したもので、橋選手の矢巾北中時代の友人や競技関係者、町民ら約100人が参加。橋選手には町民から寄せられた支援金や激励メッセージが記された日の丸、花束が贈られた。

  同町出身で、2010年のバンクーバーパラリンピックアルペン座位大回転に出場したパラリンピアン、横澤高徳さん(46)も駆け付け、橋選手を激励した。「勢いのある滑りをする、今がまさに伸び盛りの選手。勢いを殺さず、失敗を恐れず、自分のできるベストパフォーマンスを出してほしい。そして成長して帰ってきてほしい」と期待した。

  村松会長は「出場はスポーツ関係者のみならず、町民も喜んでいる。町からのパラリンピック出場は横澤高徳さんに次ぐ2人目で大きく期待している。壮行会では、皆さんの熱意で自信と勇気を与えてほしい」と支援を呼び掛ける。高橋昌造町長も「必ずや大願成就してほしい。ぜひこぞって応援しましょう」と訴えた。

  式を終えた橋選手は「テレビで見る限り、平昌の雪は硬そう。硬い雪はスキーが跳ね返ってくるので得意。ワクワクの気持ちが強い」と興奮を抑えられない様子で語る。「いろいろな方に応援してもらい、うれしい気持ちでいっぱい。最後まで諦めず、転んでも歩いて戻って滑り直すくらいの気持ちで頑張る。滑りで感謝の気持ちを伝えたい」と語った。

  橋選手は18日から長野県の菅平高原で国内最終合宿を張るなど調整し、開幕に備える。平昌入りは3月5日で、大会では14日の回転、17日の大回転に出場する予定。



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