盛岡タイムス Web News   2018年   4月  6日 (金)

       

■  開通を毎年4月15日に 八幡平アスピーテライン 除雪を報道に公開


     
   除雪作業が進むアスピーテラインの頂上まで約200b地点(5日午前11時ころ撮影)  
   除雪作業が進むアスピーテラインの頂上まで約200b地点(5日午前11時ころ撮影)
 

 主要地方道大更八幡平線・八幡平アスピーテライン(延長27`)の冬期通行止め区間は15日午前10時解除され、開通予定だ。冬の厳しい寒さと降雪状況を踏まえ、例年より10日早い3月12日から除雪を開始。5日、現地で報道機関に作業が公開され、同時に頂上まで延長10・6`が貫通した。県は台湾の大型連休に合わせて開通日を毎年4月15日に固定すると決めた。全国でも珍しい桜と雪の回廊を合わせて楽しんでもらう考え。

  所管する県の盛岡広域振興局土木部などによると、通行止め区間は本県分(八幡平市)が緑が丘ゲートから八幡平頂上までの10・6`、秋田県分が蒸の湯ゲートから9・8`の計20・4`ある。

  本県の区間は除雪が1日平均で580b進められ、5日時点の進捗(しんちょく)状況は86%だった。4日までに残り200bと迫った。雪壁の高さは緑が丘ゲートから5・7`付近で最大7bと平年並みになっている。貫通後は上下2車線確保など、開通に備えた作業が行われる。

  3月中旬は好天で、1日最大で20a解ける日もあった。5日午前は前日までにまとまった雪が降り、八幡平市内は雪道の地域もあった。

  例年だと5月中旬ころまで雪の回廊を楽しむことができるが、気温などによって期間は変化する。

  岩渕謙悦振興局副局長は作業公開前にあいさつし「開通により本格的な観光シーズンを迎える。国内、海外向けのPRで旅行商品造成のためにも開通日を固定する。雄大で迫力ある景観を十分楽しんでもらえると思う」と期待を込めた。

  同線の松川温泉―藤七温泉間を走る樹海ライン(延長17・2`)は27日に開通予定。


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