盛岡タイムス Web News   2018年   4月  22日 (日)

       

■ グリーンシーズン始まる 雫石町の小岩井農場 まきばのホール楽しみ

     
  無料になった電気自動車で農場内を楽しむ観光客  
 
無料になった電気自動車で農場内を楽しむ観光客
 


 雫石町丸谷地の小岩井農場は20日から、2018年のグリーンシーズン営業を開始した。今年から同農場まきば園内北東に位置するまきばのホールに、「光と鏡の迷路」「まきばのクラフト教室」を常設。園内と上丸牛舎、羊の放牧地では電気自動車の無料運行も開始した。20日に地元雫石町や県などの観光業関係者を招いた案内会が行われ、ガイド付きバスが出発。農場の本格的な観光シーズンが始まった。

  今年は、地元岩手で子ども時代に小岩井農場を訪れた人が、大人の視点で楽しんでもらうことをテーマに各種プログラムを用意。農場内の上丸牛舎など21棟の建造物は17年2月に国の重要文化財指定を受け、建造物を巡るガイド付きツアーは幅広い年齢層で好評。農場によると、海外観光客はこれまでバスツアーが多かったが、近年は個人の観光客が増加。多様な文化への対応や個人への情報発信を今後の課題とする。

  今年はガイドツアーに加えて、園内まきばのホールにイースターエッグ製作などのクラフト教室、光と鏡の迷路を常設。迷路は200平方bあり、17年11月のウインターイルミネーションで好評だったため常設した。17年シーズンから始まった馬のミニチュアホースへの餌付けは今年も行われる。

  園内の牧場館では、来場者の胃袋を満足させる新メニューを用意。メガ盛りジンギスカン(税込み2980円)はラム肉500cで、たっぷりと名物のジンギスカンを楽しめる。また、毎月肉の日の29日は農場産のジンギスカンを提供。珍しい国産ラム肉を味わうことができる。

  農場の戸田敦観光部長は「子ども時代以降、ご無沙汰の大人も楽しんでもらえると思う。小岩井を再認識してもらうことで、インバウンド増加や地域の活性化に寄与すると考える」と期待した。

  盛岡広域振興局の宮野孝志局長は「昨年は県全体で延べ26万人の外国人観光客が訪れた。約半分が盛岡八幡平エリアを訪れ、その中核となるのが小岩井と考える。県としても、関係者と連携して地域観光の受け入れ態勢を整備していきたい」と述べた。

  詳細は公式ホームページ(https://www.koiwai.co.jp/makiba/)を検索。問い合わせは電話692―4321へ。


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