盛岡タイムス Web News   2018年   4月  24日 (火)

       

■  矢巾町に審議会答申 新名称に「医大通1、2丁目」 住居表示で7月から 藤沢、西・東徳田で実施


     
  答申書を高橋町長に手渡す宇佐美会長(左)  
 
答申書を高橋町長に手渡す宇佐美会長(左)
 

 矢巾町住居表示整備審議会(会長・宇佐美誠史県立大総合政策学部准教授)は23日、同町内で開かれ、住居表示の実施区域、名称について町へ答申した。市街地の住所の明瞭化などを図るもので、同町藤沢と西徳田、東徳田の各地内の一部で住居表示の名称を「医大通1丁目」「医大通2丁目」とすることなどを盛り込んだ。町では答申を受けて今後、町議会へ説明を行い、6月から8月に対象地区の住民と法人へ説明会を実施。町議会12月会議までに関連議案を提出し、可決されれば来年7月から住居表示の実施となる予定。

  住居表示は、従来土地の番号を利用していた住所について、建物に番号を付けて住所として使うもの。医大通1丁目は約22fで、岩手医大矢巾キャンパスとその周辺。現住所では西徳田1、2、5地割と東徳田1地割のそれぞれ一部。

  同2丁目は約38fで、岩手医大附属病院の建設地と県消防学校、町立矢巾東小、ビッグハウス矢巾店を中心としたショッピングセンターなどを含む。現住所は藤沢1、2、3地割のそれぞれ一部。変更後の住所は1、2丁目の後に番地と番号が表記される。同日現在1、2丁目の世帯数は約50世帯。

  町ではインフラ整備が進んだ市街地で住所表記を整理することを目的に、町住居表示整備事業について同審議会へ諮問していた。同事業はこの他、町役場やJR矢幅駅、町東部の下田工業団地周辺や西部の広宮沢第1、2地区の計約420fも対象としており、順次、区域を定めて整備していく。今回の医大通1、2丁目における住居表示を通して、町内における同事業の浸透を図り、今後、各地で住所変更があることを周知したい考え。

  また、同日の審議会では委員から「住所変更に伴う手続きについて、詳細に説明すべき」との意見があった。住居表示の実施に伴い、住民や法人自身が住所変更の手続きをする必要が生じる。公簿の手続きは町役場が行う一方で、法人の所在地や不動産登記簿の所有者住所、運転免許証、マイナンバーカードなどは自身で変更手続きをしなければならない。

  町では今夏に予定する説明会に加え、住居表示実施の直前にも、具体的な手続きに関して再度、説明の場を設ける予定。この他、7月から10月にかけて現地調査を行い、来年1月から3月までに住居表示の決定を通知、4月から6月に街区表示板を設置する見通し。

  同日の審議会では、宇佐美会長が高橋昌造町長へ答申書を手渡した。高橋町長は「答申内容に沿って、しっかり対応していきたい」と述べた。


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