盛岡タイムス Web News   2018年   7月  16日 (月)

       

■ 〈幸遊記〉391 照井顕 永井初男の安芸高田市教育



  5月18日雨の夜だった。初めての東北旅行で広島から来たという2組の夫婦が店の玄関ですれ違った。もちろんどちらのご主人もジャズファンで、2組目の永井初男さん(65)は数年前からジャズに魅了され、手当たり次第に聴いて楽しんでいることから、初めての盛岡、インターネットでジャズの店を検索していたら、開運橋のジョニーにヒットし、駅前のホテルで場所を聞いて来たのだという。

  しかも安芸高田市から!僕は陸前高田市から盛岡へ!と感激の握手!高田と言えば、新潟の上越高田、九州の豊後高田!と高田つながりで、よそよりなおの親近感。しかも高校は定時制(岡山県倉敷市立精思高校定時制・夜学)の卒と聞き、僕も高田高校の定時制!とまた握手!。彼は自力で名古屋の中京大体育学部へ進学しグラウンドホッケーに夢中になった。大学卒業後は民間の会社に就職したが、定時制高校時代の先生の影響もあり、自分の信念でもって、経済的に恵まれない子のために!分からないことを大事にする教員になろう!と意を決し教師に!今は「安芸高田市の教育委員会に」と本人。「教育長なの」と奥さまが付け足した。心のぬくもりがじんわりとくる珍しいケースの本物教育長だと僕は心の中で大きな拍手をした!

  6月13日今、広島に着きました。明朝、善正寺にて住職にお会いします!のショートメールを送ったら、明朝は仕事のため朝早く帰らなければなりませんが、今から広島へ向かいます。宿も3人分予約しました!と2時間かけて広島まで2人でやって来て、繁華街の郷土料理店に!そこで僕に飲ませてくれた酒が、「加茂鶴特選ゴールド」という金箔(ぱく)入りの日本酒。「実はこれ!日本にアメリカのオバマ大統領が来た時、安倍首相が彼にすすめた酒ですよ!」と永井氏。その言葉で緊迫感が先に立ち、金箔酒の味忘れてしまう、やはり首席になれない、ただの酒席者だった僕と反省。

 3歳年上だった先妻・輝美さんを2000年に亡くし、19才年下の現奥さま、博美さんとは同じ勤務先だった関係で07年に再婚。それこそ今年第8回となる公立定時制高校の神楽甲子園大会は安芸高田市の神楽ドームで行われるが、先日の大雨災害で開催があやぶまれたけれど、励ましの意味でも開催することに決まり、7月22日から28日岩手からは伊保内と葛巻の2校が出演!広島岩手県人会も県産品などを販売しながら応援に駆け付けるという。
(カフェジャズ開運橋のジョニー店主)


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします