盛岡タイムス Web News   2018年   7月  23日 (月)

       

■  逆転の花巻東3年ぶり 春夏連続甲子園へ 盛岡大附3連覇ならず


     
  県大会を制し、笑顔でマウンド付近に集まる花巻東の選手たち  
  県大会を制し、笑顔でマウンド付近に集まる花巻東の選手たち
 

 第100回全国高校野球選手権記念岩手大会(県高野連など主催)の決勝戦は22日、盛岡市三ツ割の県営球場で行われた。花巻東―盛岡大附という強豪私立同士による決戦は、4―3で花巻東が逆転勝利。花巻東は春夏連続の甲子園出場となった。

  3年ぶり9回目の夏の甲子園を狙う第1シード花巻東と、3年連続11回目の県制覇を目指しノーシードから勝ち上がった盛岡大附。決勝で3年ぶりの顔合わせとなった一戦は緊迫の投手戦となった。盛岡大附の1点リードで迎えた9回表、花巻東は盛岡大附の失策を足掛かりに逆転。盛岡大附の最後の反撃をしのぎ切った花巻東が昨秋、今春に続いて3季連続の県王者となった。

  閉会式では、県高野連の阿部徹会長(盛岡工高校長)が「ドラマチックな試合、スリリングな試合の連続で、感動の連続だった。100回を記念するにふさわしい試合ばかりだった」と大会を総括。「素晴らしい試合をありがとう。最後まであきらめない試合をありがとう」と決勝戦を戦った2校をたたえた。

     
   悔しさを押し殺し、表彰状を受け取る盛岡大附の伊藤大智主将  
   悔しさを押し殺し、表彰状を受け取る盛岡大附の伊藤大智主将
 


  100回大会を記念し新調された優勝旗が、花巻東の菅原颯太主将(3年)に手渡された。菅原主将は「過去99回を要しても持ってこれなかった甲子園の優勝旗を、自分たちの手で岩手に持ってくる。誇りを持って、正々堂々と、高校生らしく甲子園でプレーしたい」と全国での飛躍を誓った。

  全国大会は8月5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。全国47都道府県の代表56校が、日本一の座を懸け熱戦を繰り広げる。組み合わせは同2日の抽選会で決定する。
    (佐々木貴大)


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