盛岡タイムス Web News   2018年   9月  5日 (水)

       

■  イオンスーパーセンター 紫波古館店15日に開店 買い物しやすい規模 県内は7店目 地場、地域品積極的に


     
  15日にグランドオープンするイオンスーパーセンター紫波古館店  
  15日にグランドオープンするイオンスーパーセンター紫波古館店
 

 紫波町高水寺古屋敷にイオンスーパーセンター紫波古館店が15日、グランドオープンする。県内7店舗目のイオンスーパーセンターとなる同店。地域商品の積極的な品ぞろえに加え、住宅地への出店ということで県内最小の店舗面積で買い物しやすい規模とするなど、特色を持った店舗となっている。グランドオープンに先駆け、13、14日には近隣住民に買い物を楽しんでもらうソフトオープン期間(午前9時から午後9時30分の営業)も設ける。年中無休で、直営売り場の営業時間は午前8時から午後9時30分まで。

  同店は敷地面積9010平方b、建物延べ床面積2835平方b。直営売り場面積は1950平方bと県内の他店舗と比べコンパクトな造りながら、食料品、ヘルス&ビューティーケア、衣料品、住居余暇商品の大きく四つの構成の売り場には、日常生活に必要な商品をワンフロアに取りそろえ、高齢者なども買い回りしやすい規模となっている。

  地場産品や地域商品も積極に取り入れる。産直コーナーは、JAいわて中央の生産者約30人をはじめ、社会福祉法人などの商品を扱う。お酒コーナーでは、月の輪、吾妻嶺、廣喜、堀の井の日本酒の他、自園自醸ワイン紫波など地元の商品を取りそろえる。

  飲食スペース「SHIWA―CAFE」は、1人でも家族連れでも利用しやすいレイアウトで、コーヒーのドリップカフェを設置し、購入したパンや総菜などをゆっくりと飲食できる。

  調剤薬局の開設の他、店内への自動体外式除細動器(AED)の設置、スタッフの認知症サポーター養成講座受講など、地域の健康維持を考えた店舗となっている。敷地内には128台分の駐車場の他、クリーニング、コインランドリーの専門店が営業する。

  同店の伏見秀道店長は「新規事業体としてコンパクトな売り場になっている。金ケ崎店の約4分の1の面積で、買い回りしやすい売り場を目指した。その中にも、イートインコーナーや調剤薬局が入るなど、小さいながらもこの地区のことを考えたレイアウトにしている。コンセプトが365日、地域の健康生活をお得にサポートするお店となっている。食や商品を通してこの地区の健康をサポートしていければ」と話した。

  JR古館駅から南に約800bの住宅地に立地する同店。東側には国道4号があり、町内や矢巾町などからのアクセスにも優れる。2019年9月の岩手医大附属病院の矢巾町移転など、今後人口増が見込まれる盛岡市の南側に注目した出店で、車で20分圏内の商圏は、約1万6千世帯約4万5千人を見込む。

  イオンスーパーセンターの東尾啓央代表取締役社長は「盛岡商圏は渋民店1店舗のみで、紫波などへの出店を常々考えていた。イオングループの中で、広域で買い物をいただくにはイオンモール盛岡、イオンモール盛岡南があるが、近隣の商圏で買い物をいただくことを考えると、まだまだ少ない。当然、岩手医大の移転に伴う人口増も考えながらの出店」と紫波町への出店理由を語った。


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