盛岡タイムス Web News   2018年   9月  9日 (日)

       

■  環境守る走り体感 いわてエコカーフェスタ きょうまで滝沢市のアピオ 次世代、EVなど県が初開催


     
  アピオで行われているエコカーフェスタ  
 
アピオで行われているエコカーフェスタ
 

 いわてエコカーフェスタ(県主催)は9日まで、滝沢市砂込の岩手産業文化センターアピオで行われている。主に一般家庭向けに各社のエコカーを紹介し、購入につなげることで二酸化炭素排出量の削減を図ろうと初めて開催。県自動車販売店協会の協力で、8社から燃料電池自動車(FCV)や電気自動車(EV)など約20台が展示。最新の電気自動車の試乗などもでき、次世代自動車の性能を体感できる。

  展示はプリウスPHV(トヨタ)、ノートe-POWER(日産)、ヴェゼルHYBRID(ホンダ)、アウトランダーPHEV(三菱)、DNコンバーノ(ダイハツ)など多数。この他、安全運転サポート車の体験、災害対策車両の展示も行っている。

  初日の8日に来場した熊谷誠さん(54)=秋田県八峰町=は日産リーフに試乗。「今はハイブリッドの車に乗っていて、PHVに乗り換えようかと考えている。充電場所も以前よりもかなり増えていて、バッテリーの質も上がっている。維持費も抑えられ、長く乗るならいいのでは」と話していた。

  県環境生活企画室によると、県内の二酸化炭素排出量のうち、約2割が運輸部門で自家用車が大半を占める。県地球温暖化対策実行計画では2020年度までに1990年度の二酸化炭素を含む温室効果ガスの排出量1408万8千dから25%減(森林吸収など含む)を目標に掲げている。15年度の排出量は1406万8千d。11年3月の東日本大震災以降、復興事業関連で増加傾向にあったが、14年度から再び減少に転じている。

  県の高橋久代温暖化・エネルギー対策課長は「これまでエコドライブの実技講習会なども行ってきた。今回のイベントも継続しながら、エコカーについて知り、体感してもらえれば」と話した。

  入場無料。午前10時から午後5時まで。


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