盛岡タイムス Web News   2018年   9月  14日 (金)

       

■  鈴木五輪相がキックオフ 盛岡市の桜城小 都市鉱山からメダル ホストタウンの児童と


     
   携帯電話、スマートフォンの回収ボックスを桜城小の児童代表に手渡す鈴木五輪相(左から2人目)  
   携帯電話、スマートフォンの回収ボックスを桜城小の児童代表に手渡す鈴木五輪相(左から2人目)
 

 鈴木俊一五輪担当相は13日、盛岡市内で東京五輪、パラリンピック関連のイベント、会議に出席した。市立桜城小(外山敏校長、児童370人)では6年生70人に「大会の成功の鍵は皆さんに五輪、パラリンピックに関わる心を持ってもらうこと。ぜひ2020年の大会を成功に導いてほしい」などと呼び掛け、さらなる機運醸成を図った。

  桜城小で開かれたのは「ホストタウン・メダルプロジェクトin盛岡」のキックオフイベント。同プロジェクトは携帯電話など小型家電を回収し、メダルの材料とする「都市鉱山から作る!みんなのメダルプロジェクト」を推進するために実施するもの。全国のホストタウン登録自治体の学校で、携帯電話とスマートフォンの回収ボックスが設置されるのは桜城小が初めて。

  イベントには、同市出身でアトランタ五輪のシンクロナイズドスイミングチーム銅メダリストの武村(旧姓高橋)馨さん(44)、盛岡市の谷藤裕明市長らが出席。鈴木五輪相は「皆さんが使い終わったゲーム機、小型家電の中から金、銀、銅を取り出し、メダルを作る。選手の胸に輝くメダルを、みなさんの力を借りて作りたい」と意義を説明。回収ボックスを受け取った鈴木結稀さん(6年)は「私たちが集めたものがメダルに生まれ変わって、世界中から集まった選手の胸に輝くことを想像すると、とてもワクワクし、五輪が楽しみになった。東京五輪が成功するよう、私たちも協力したい」と応じた。

  県庁では、達増知事や県内のホストタウン自治体の首長との意見交換会に出席した。ホストタウン、復興ありがとうホストタウンとなっている県内12市町村のうち、盛岡市、八幡平市、雫石町、紫波町など7市町の首長と、自治体、実行委、事務局がそれぞれ進めている事業の進行状況などについて情報共有した。

  鈴木五輪相は「岩手でも大会を盛り上げていただき、復興五輪にふさわしい大会となるよう、皆さまの協力をお願いしたい」とあいさつ。達増知事は「ホストタウンの取り組みは、復興支援への感謝、復興の進む姿を示す絶好の機会。情報を共有し、ホストタウンの取り組みと大会の成功を期待する」と語った。


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