盛岡タイムス Web News   2019年    2月  11日 (月)

       

■  節目に熱演 サウンド・オブ・ミュージック 25回目のコンサート キャラホール少年少女合唱団 ミュージカルと歌唱


     
  劇中の「ドレミの歌」の場面。物語を通して音楽の喜びを届けた  
  劇中の「ドレミの歌」の場面。物語を通して音楽の喜びを届けた
 

 第25回キャラホール少年少女合唱団コンサート(盛岡市文化振興事業団主催)が10日、盛岡市永井の都南文化会館キャラホールで開かれた。小学2年から中学3年までの団員71人と卒団生24人が出演。指揮・合唱指導は赤沼利加さん。合唱ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」、ジブリ映画の曲やポピュラーソングなどを歌うステージ「私たちのハーモニー」の2部構成で、はつらつとした歌声を届けた。

  同館の開館翌年、1994年から活動している同団。コンサートは今回25回目の節目を迎えた。

  都南文化会館・都南公民館の小笠原一郎館長は冒頭、「合唱団は結成以来、当館が最も大切にしてきた事業の一つ。今年度は11回の社会参加活動を通して、着実に合唱の力を付け、人としてもたくましく、心豊かに成長してきた。これまで頑張ってきた子どもたちの姿を見てもらえたら」とあいさつした。

  第1部は合唱ミュージカル。1930年代のオーストリアを舞台とした歌と家族と心の絆の物語を、美しい合唱・独唱全19曲と楽しい演出で届けた。同団がこの演目を上演するのは13年ぶり3回目。以前は主要キャストを外部から招いていたが、今回は主人公の修道女見習い・マリア役をOGの佐々木香菜子さん(盛岡一高、東京藝術大声楽科卒)が演じた他、全てのキャストを団員と卒団生が担った。劇中には、同団がこれまで演じたミュージカルの楽曲を組み込んだ場面、観客が「エーデルワイス」の合唱に参加できる場面も。会場が一つになり、歌と物語の世界が繰り広げられた。

  第2部はアニメ映画「天空の城ラピュタ」の主題歌「君をのせて」を皮切りに、「チムチムチェリー」などのミュージカル曲、「小さな恋のうた」などのポピュラーソングを披露。表情豊かに、澄んだハーモニーを響かせた。

  盛岡市内から来場した松尾ひろみさんは、毎年訪れている同団のファン。ミュージカルを鑑賞し「小さい子も一生懸命で、みんなが楽しく歌っているのが伝わってきて感激した。過去の公演も思い出しながら。素晴らしかった」と笑顔で話していた。


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