2005年 3月 2日 (水)        

■  オーロパークに春近づく 競走馬の調教始まる

     
  調教が開始された盛岡競馬場  
 
調教が開始された盛岡競馬場
 

 岩手競馬は1日から、4月のシーズン開幕へ向けて競走馬の調教が始まった。午前9時に業務エリアの北側にある馬頭尊前に関係者ら約200人が集まり、神官の祝詞(のりと)に合わせて安全と繁盛を祈願。このあと馬場を清めて馬たちが久しぶりに砂の感触を味わった。

  昨シーズンの終了に合わせて他の地方競馬に転出した馬たちも、調教開始に合わせるかのように岩手に戻ってきている。盛岡競馬場内では13厩舎が260馬房を抱えているが、同日までに248頭まで埋まった。昨年の同期より5頭多い。

  29厩舎が開業する水沢は約400頭にとどまっているが、このあと開幕に合わせて東海や九州地区に転出した馬たちが戻ってくるとみられ、3月で廃止になる宇都宮競馬からも手続き期限をずらすなどして受け入れる態勢を整えている。斎藤幸也業務部長は「開幕へ向けて準備は進んでいる。盛岡の馬房はほぼ満杯になったし、他地区に稼ぎに出た馬たちも戻ってくると思う」と話している。

  雪が残る場内だが馬道などは除雪されて土が顔を見せている。日差しを受けて場内の雪解けも進みつつある。

  2カ月間、馬房で過ごした馬たちにとっては久しぶりの本馬場だが、またがった騎手たちにとっても2カ月ぶり。新人厩務員に調教の仕方を教える場面も見られ、調教師同士の会話も弾んでいた。


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