2005年 3月 4日 (金)        

■  せんべい焼きの技を教えて 秋田の産直グループが研修に

     
  盛岡せんべい大通店でせんべい焼きの指導を受ける秋田県藤里町の産直、白神街道ふじさと販売スタッフら  
 
盛岡せんべい大通店でせんべい焼きの指導を受ける秋田県藤里町の産直、白神街道ふじさと販売スタッフら
 

 秋田県藤里町の産直、白神街道ふじさとの販売スタッフら6人が3日、盛岡市大通の盛岡せんべい店大通店を訪問し、せんべいの焼き方を学んだ。同産直では地場の野菜や果物を販売しているが、観光客から野菜類では観光土産品になり難いとの声が多く、現在、土産品開発に取り組んでいる。

  その中で地場の特産品マイタケを素材にせんべいができないかと考えた。焼き型など機材を購入したがなかなか思うようにできず、盛岡を視察訪問して作り方の指導を仰ぐことにしたという。

  6人は焼き型を持参して大通店を訪問。佐々木俊幸社長が直接、店内で焼き方を指導した。店内にせんべい焼き機を配置。焼き機で焼き型を温め、用意したせんべい粉を詰めた。

  焼き型を火にかけると、焼いてる途中で蒸気が出るはずが出ない。「通常は焼き始めると、せんべい粉が膨張するため蒸気が出る」と佐々木社長は点検すると、焼き型が密閉された状態だった。「これではうまく焼けない」と話すとセンターの販売員らはがっかり。

  佐々木社長は焼き型のふたやねじを調整しながら「いや少し調整すれば使えるようだ。せっかく買ったのにもったいない」と話し、再び焼き始めていた。

  同スタッフ代表の荒川和子さんは「最初はどうなるか心配だったが、調整すれば使えると聞いて一安心。来年には土産品として販売できるよう考えている。こうして指導を受けるのは今回初めて。ほかのせんべい店にも指導を依頼したが断られた。ここで焼き型も直してもらい指導も受けられてありがたい。ブナの実入りのせんべいも考えたい」と話す。


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