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佐藤律子さんの「李東陽詩二首」 |
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岩手大学教育学部の書道展「古典に基づいて」が7日まで、盛岡市内丸の県民会館で開かれている。1年生から大学院生まで32人が約110点の作品を出展している。
同展は大学院生2人の修了制作展と学部生7人の卒業制作展を兼ねる。出展作品は軸装を除いてすべて学生が担当。設計、木工、裏打ち、表具の4つの班に分かれ、それぞれの作品を自分たちで作り上げた。
4年生の伊藤聖子さんは主作品として「本紀(『史記』より)」(行草体)を出展。75×270センチの紙を6枚使って一つの作品を仕上げた。次に続く文字をつなぐ連綿をせず、すべての文字を単体で書きながらも流れを出すことに挑戦した。同じ文字が何度も出てくる題材のため、単調にならないように墨の量や字体を変えるなどして変化を付けた。
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山口亜紗美さんの主作品「駱賓王詩」 |
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山口亜紗美さんは主作品「駱賓王詩」を出展。昨年の同展から取り組んでいる草書体で制作した。採用した宋代の皇帝堅の文字は、大胆な字体のため全体のバランスを取るのが難しかったが、作品の雰囲気に合わせて自分なりにアレンジ。連綿線を使う草書の特徴を生かし、かい書にはない流れを表現した。
大学院2年の佐藤律子さんは「李東陽詩二首」(行草体)を出展。53×174センチの紙を4枚使用。宋代の蘇軾や明代の王鐸などの字体を中心に集字して構成した。上下をわざと表具しないことで、字数の多さから来る圧迫感から解放。金ぱくを散りばめた赤い表具紙を使うことで明るさと華やかさを表現した。
午前10時から午後5時(最終日は同3時)まで。
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